感性を取り戻し大切にする方向を求めれば、相手に対する愛が生まれる

■人は八割方悪である -竹書房-

感性を取り戻し大切にする方向を求めれば、相手に対する愛が生まれる

麻雀や他の勝負事でも、
不安や恐怖や失敗など不測の事態はつきものであろう。

バランスから生まれる不安に強いとは、
痛みを少しも感じないことではない。

痛みは痛みとして受け取り、
致命傷には持っていかずに止めることが大事なのである。


by. 桜井章一氏

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俺を含めた雀鬼会選手それぞれに弱点がある。

それを少しでも埋めることで、
バランスを保とうとする。

「おまえが敗けてばかりいるから、
勝ち組が生まれちゃって傾いている。
だからこそおまえが頑張ることで、
勝って平らにするんだよ」とアドバイスする。

均衡を保つ、
バランスをとるために頑張るのだ。


by. 桜井章一氏

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生きとし生けるもの、
何かを得なければ生命を保てない。

自然界に生きるものすべて、
何かを得ながら生きている。

農耕が発達して人間が物を蓄えるようになったことで専門化が起こった。
そして政治、経済、宗教、組織といったものが大きく広がっていった。

それと比例して社会は大きな問題や悩み抱えるようになり、
いまや手がつけられないほどの病に入り込んでいる。


by. 桜井章一氏

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雀鬼流道場の指針に、
「仲間や周りの者を寂しくさせるな。
悲しませるな」という教えがある。

自分に何かあって暗くなってしまったら、
周りも暗くなる。

だからいつでも明るく元気にやれよという、
当たり前の流れがある。


by. 桜井章一氏

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この世が完全であった時代には、
誰も価値ある人間に注意を払うこともなく、
能力ある人を敬うこともなかった。

支配者とは木のてっぺんの枝にすぎず、
人民は森の鹿のようだった。

彼らは誠実で正しかったが、
自分たちが『気味を果たしている』という認識はなかった。

彼らは互いに愛し合い、
しかもそれが『隣人愛』だとは知らなかった。

彼らは誰もだますことはなかったが、
それでも自分たちが『信頼すべき人間だ』とは認識していなかった。

彼らは頼りになる人間だったが、
それが『誠』だとは知らなかった。

彼らは与えたり受け取ったりしながら自由に生きていたが、
自分たちが『寛大』だとは知らなかった。

それゆえに彼らの行為は語られたことがない。
彼らは歴史を作らなかった。


by. 桜井章一氏

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■手離す技術 ~20年間無敗、伝説の雀鬼の「執着転換力」~ -講談社- 私からの提案は、 「負の部分を確認したら、それをまわりの人たち...

自分の馬鹿さ加減、悪さ加減が、
スーッと溶けたような気がした。

この文章こそ、
人間の方向性の間違いを正しく表してくれている。

多少の能力や立場を作ってしまった俺自身が、
小さく小さく見えた。


by. 桜井章一氏

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俺が思うに、
今大リーグで大活躍しているイチロー選手はとてつもなく頑強な「意志」の力を持ち合わせた人。

一方の雄・佐々木(主浩)選手は、
本物の愛をつかんだ人なのである。

彼は生まれついての天才だったのではなく、
愛という感性を大切に磨き上げたからこそ、
あのような天才的なセーブ王となれたのだ。


by. 桜井章一氏

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きょうびの人間は知性や理性や合理性を求め過ぎたがためにいびつになり、
バランスを崩して病になり、
「狂」に向かって歩き続けるゾンビの集団のように見える。

感性を取り戻し大切にする方向を求めれば、
相手に対する愛が生まれ、
自分の中には強い意志が生まれてきて、
人間そのものを取り戻すことができるのだ。


by. 桜井章一氏

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■そんなこと、気にするな 20年間無敗・伝説の雀鬼の「惑わされない生き方」~ -廣済堂- 現代は言ってみれば、"洗脳"社会である。 ...

俺が普段道場で指導している、
「麻雀にはテクニックなどねえんだ。
そんなもんに頼って麻雀を打つな。
そんなもんはほんの一〇分の一もあればいい」という教えと同じことを、
佐々木選手も対談の折りおっしゃった。


by. 桜井章一氏

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知識や情報をできる限り捨て、
感性を持って打ち、
麻雀に素直さや勇気を入れ、
瞬間的思考や動作を取り入れた雀鬼流。

人は勝つことに喜びを求めて精魂を込め努力する。
俺自身も若い頃にはそれを誰よりも求め続けた。


by. 桜井章一氏

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俺はすべての勝負に勝とうと思って打ってきたが、
それが大きな間違いだったのだ。

勝負には勝つべき勝負と勝ってはいけない勝負があることに気づいたのです。

そんな争い(ずる賢さの競い合い)なら、
勝者より敗者の方が人間としては正しいということになるのではないか。

「敗けるが勝ち」とはそういうことなのだ。


by. 桜井章一氏

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■そんなこと、気にするな 20年間無敗・伝説の雀鬼の「惑わされない生き方」 -廣済堂- これからの時代、重要なのは、 「静と動のバラン...

雀鬼流はなぜ生まれ、
何をやろうとしてきたのかと振り返ってみれば、
すべて最初に掲げた「感性」にたどり着く。

俺たちは長い間培ってきた理性を捨て、
感性を取り戻すことで本当の人間らしさを取り戻そうと雀鬼流をやってきた。

そう気づいたのである。


by. 桜井章一氏

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一打一打を一秒で打つ。

考えることを捨て、
感じられるように打つ。

その教えの通り打てる者は、
一秒という時間の中に必死でわが身を置いていた。

そこには考えて打つより正確で強い麻雀があった。


by. 桜井章一氏

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人間として生まれ落ちた人間が、
人間を取り戻しに行くことでなぜ非難を浴びなくてはならないのだろう。

今の世の中では、
人間らしくない人たちがはばかり、
でかいツラをして生きているし、
その絶対数も多い。

みなさんも感じておられるように、
この社会はどんどん間違った方向に進んでいるような気がする。

そんな中で善だ悪だといっても、
それは立場の違いに左右されるものでしかない。

立場が変われば善悪まで変わってしまうのだ。

そういったことも含め、
すべてを取り戻すためには、
人が持っている――
いや持っていた、
感性を取り戻すほかないのではないだろうか。


by. 桜井章一氏

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