■雀鬼流・人生道場 「強さの奥義」 -青春出版社-
いままでイヤだと思っていたこともありがたく感じたり、よい方向に物事を考えられるようになって、毎日が楽しくなれるはずだ。私にとって感情とは何か。太陽であり、水であり、風です
男は一歩外に出れば七人の敵があるというじゃねえか。
てことは、一日七個は自分にとってイヤだなと思えることが起こる。
そこを逃げずに勝負してみろ。
そうすれば強くなれるに決まってる。
そうやって日々、
イヤなことに向かっていくと、
イヤなことが少しずつ減るだろう。
by. 桜井章一氏
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気がついたら継続力だって身についているだろうよ。
イヤなこと、苦手なもの、
それらの敵と戦って勝つことで、
本当の強い男になれるんだぜ。
理不尽なことに対しての態度が中途半端に見えるぜ。
あんたは世の中の悪い面、
嫌なところばかり見ているんじゃないのかい。
by. 桜井章一氏
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もう少し本当の目を持って、
あるいは努力して世の中の残り少ないよい面を探したらどうなの。
探して、見て、
感じたらどうなんだよ。
感謝心という栄養だ。
いままでイヤだと思っていたこともありがたく感じたり、
よい方向に物事を考えられるようになって、
毎日が楽しくなれるはずだ。
by. 桜井章一氏
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お前さんはお前さん自身をつまんねえ奴にしてしまったってことだ。
お前さんは、
子どもの心も忘れてしまっている。
イタズラもできない、
人にも愛されない人間だからよ。
by. 桜井章一氏
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神経質というような性格のもち主は、
小さいころに恐怖感や不安を強く植えつけられていた人が多い。
殴る蹴るという恐怖や不安ではなく、
自分の能力が五〇しかないのに八〇期待されて勉強しろと言われ続けても、
やはり不安になる。
不安が強くなると内向的になる。
人間の心とか感情は、
不安と願望が大きく作用しているんだよ。
by. 桜井章一氏
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不安が大きくなると内向的になるし、
願望が大きいと好奇心、
エネルギーがわいて外向的になる。
この二つが生きることの根源だ。
だからこの二つをコントロールしてバランスをとることがもっとも大事な作業になる。
感情というスイッチをオフにしてしまうから、
まわりで起きていることに無関心、
無感動になる。
by. 桜井章一氏
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その結果、人間放棄につながっていく。
だってそうだろう、
人間だけがもっているとされる感情を捨てることは、
人間をやめてしまっていることにならないかい。
いわば、自死だ。
私にとって感情とは何か。
太陽であり、水であり、風です。
by. 桜井章一氏
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そうした自然のエネルギーを吸収しないでいる君はまさに枯れる寸前の草木に似ているよ。
まわりの人間とか自然とか体を動かすことで感情をふくらませて、
感動することのほうがずっといい。
太陽、水、風をバランスよく肉体に吸収し、
感情というエネルギーを取り戻しなさい。
根っこの部分にワガママでご都合主義で、
自分勝手なものが居すわってしまってるんだ。
by. 桜井章一氏
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きょうび、お前さんのような悪い意味での負けず嫌いで自分を正当化させるためにキレる奴らがはびこってるよね。
すぐに頭に血が上ってキレるのなら、
それと同じくらいいつでも謝れるように用意しておくことだ。
主張するなら、
謝る気持ちがなきゃダメだ。
謝るってのは感謝にもつながるんだよ。
by. 桜井章一氏
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感謝の気持ちが持てるようになれば、
簡単にはキレねえって。
あんたみたいに会社を育てようともせず、
楽だからというだけの発想でやっているのは、
男のやる仕事じゃねえよ。
まず驕れる者の夢を捨てたらどうなのよ。
会社を興した時の状態を知って、
その時の気分になって再興してみたらどうなのよ。
by. 桜井章一氏
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で、あんたの問題は、
根本的なところで心や気持ちがないという点だ。
その根本的な発想が誤っているか、
愚痴ばかりになるんだよ。
自分の道は、
好きな人と歩みたいとか、
その仕事にやりがいを感じたり、
好きで好きでたまらない仕事だというシンプルな感情や心で選ぶものじゃないのか。
好きだから困難やトラブルもなんとか解決して共に行こうとするだろう。
by. 桜井章一氏
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それは心や気持ちがあるからだ。
その気持ち、
心が失せたら何をやってもイヤになっちまうだろうよ。
人間はここぞという時に本性を現すものだよ。
会社の状態が悪化している以上に、
あんた自身がイヤな野郎になっちまっていることに気づかなければいけないよ。
by. 桜井章一氏
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この情報というヤツがクセモノなんだ。
その時、体験したままを話すのは非常に難しい。
どう表現していいのかわからない。
それをマスコミが質問攻めにしてより印象の強い言葉を引き出そうとするから、
思ってもいない言葉が出てくる可能性があるわけだ。
by. 桜井章一氏
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山の奥深くで湧いたひとしずくの水。
これが源泉となって山を下り、
川となる。
山里を流れ、町を流れ、
都会を流れ、河口付近に至る時には、
澄み切った源泉は濁ってしまっている。
いわば源泉とは漁師さんであり、
河口にいる君らが受け取った情報は不純物だらけ。
by. 桜井章一氏
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