麻雀物語の奇跡を起こす方法…麻雀の中に潜む人生というゲームの答えとは!?

■勝ち負けを超えた誇り ~雀鬼量麻雀道場・特別対局編~ -竹書房-

真の強者に近づくため、
起きたことをそのまま受け止める。

和了られようがツモられようが、
次局に向かってやる気や行動を見せつける。

起きることは当たり前。

起きたことをしっかりと受け止めて瞬時に分析し、
次の卓上にますます参加意欲を加えるだけ。

その四者がその後どのような打ち筋を見せるかで、
彼らの麻雀力の強弱の判定が可能となる。


by. 桜井章一氏

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「麻雀は満貫を基準にして打て」と教えている。

雀鬼流では、運任せや努力の積み重ねが見て取れない状況が
起こることを避けているため、そういう思考が生まれる。


by. 桜井章一氏

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麻雀では、一打を先に切り出してくれる上家の所作で
流れるように打てることもあるが、
逆に足元をすくわれたりすることもある。

それが麻雀の本質の一つ、
大切な要素でもある。

麻雀とは自分のために打つ以上に、
下家が打ちやすいように打つことが必須である。

麻雀は一つのチーム戦でもあり、
四人が下家によい牌球を投げてこそ試合が成立する。

四人の所作や牌さばきや打ち筋の呼吸が合っていてこそ
よいチームだと言えるのである。


by. 桜井章一氏

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一牌の大切さもあれば
一枚の牌の恐ろしさもあるのが麻雀なんだよな。

打ち合う者をリスペクトして卓上の変化を楽しむことが、
麻雀牌の本意なんだよ。


by. 桜井章一氏

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■人を見抜く技術 ~20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」~ -講談社+α新書- 視野を広げるトレーニングがもたらす...

麻雀とは一歩一歩着実に前進したうえで
大きなリスクをものにしていくゲームなのです。

麻雀は速やかにことをすませ、
間に合わせていくことも大切な要素だが、
構築していく型もあれば、色を寄せていくことも、
流れの中では必須のものとなる。

麻雀は変化を楽しむもの。
ならば動かなければ話にならない。


by. 桜井章一氏

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周りの者に鳴かせない、振り込まないように牌を止めるというのは、
人間の持つ欲から出た発想で、損得計算が働いたもの。

その結果として草木一本生えないツンドラ地帯を卓上に作ってしまう。

他の者を動かしてあげることで、
緑が生い茂る豊かな土壌が作れるのです。

それを活性化というのだろう。


by. 桜井章一氏

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先がわかれば動けるし、わからないからこそ動けない。

それが道理とされ、自らの流れに行き着くためには、
動くことの必然性を感じていた。


by. 桜井章一氏

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遊びにしろ勝負にしろ、安全さを選んで何が楽しかろう。
リスクを感じて、それでも一歩も前に進めてこそ面白味がある。

悲しいかな、人の性の中には
「確実を他の者に要求し、保証がないものは受け付けない」
という習いがある。

だが勝負を含めて
「この世に確証があるものなんてほとんどない」
のが現実なのです。


by. 桜井章一氏

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■勝負の格言 -宝島SUGOI文庫- 人生の勝負は容赦ないもので、 人の好不調などまったく配慮してくれません。 ...

麻雀は、その人が持っている力量や、
その日その時の調子でどうにでも変わってしまう、
生き物のような存在でもある。

卓上に四人の打ち手の信頼が見られて、
「与えたり受け取ったりしながら自由になる」
関係が作り出せる、大切な要素が残せていた。


by. 桜井章一氏

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だが果たして麻雀の本質は何かと問い、
それにどう答えるかでセンスが大きく変わってくるものなんです。

ある一打、たった一打を見れば、
人それぞれが通常打っている麻雀の要素は質は見いだせる。

俺としては、
人が知や技術を超えた感覚に少しでも近づけるような
体構えや心構えを感じ取ることに身を置いておきたい。


by. 桜井章一氏

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麻雀も動いて買えて決める要素が加わってこそ、
己が置かれたよくない状況をよい方へ変化させることが可能となるのです。

状況や状態に良否の差が現れ、
悪いとされるものを救済するために一牌一牌のツモがある。

変化への対応をツモ縛りだけにせず、
他の三者の協力を得て己の存在がある。

卓上に変化をもたらすことができるからこそ、
そこに麻雀というゲームの醍醐味が存在するのです。


by. 桜井章一氏

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チャンスとは単に配牌が他者よりいい、手順がいい、
和了が高い点になりそうだなんて表面だけのことではない。

何の変哲もない背中のちょいとした動きに
好機の姿が隠れていることをつかんでこそ、
麻雀の奥深さを感じることができるのである。

海の色や岩や階層に擬態した生物は人の目では見えぬもの。
人の見えぬところに、生命の活性化があるんですよ。


by. 桜井章一氏

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■運を支配する -幻冬舎新書- 型のある、なしでは、 いったい何が違ってくるのだろうか。 たとえば、空手や柔術といった...

麻雀は、目標がかすかに見える方向に向かって舟をこぐ。

四者が自分の置かれた状況をしっかり掌握し、
勇気を持って素直に歩む。

一人の小さな見落としや、
ちょっとした油断や気持ちの弱さで、
大局観を大きく崩したり外したりする要因を作ってしまう。


by. 桜井章一氏

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よき打ち手とは、
海上のよき船頭のようなものである。

自分の判断と行動ですべての責務を担っているのが
麻雀でもあるのです。

予報や予測を自ら感じ、
状況をしっかりとらえて前へ前へと進むのです。


by. 桜井章一氏

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一打の意味とちょっとした動きが入ることで、
卓上に大きな変貌が起きるんだよということを、
皆さんにも少し深くご理解いただければ幸いである。

麻雀も人生の運命と同様に、ちょいとしたきっかけで、
よくも悪くも変化することを俺自身麻雀から学んできたのです。


by. 桜井章一氏

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