かないっこないからこそ覚悟が決まって面白い。上も下もなく自分の手で正していけば、その行動は正の道に通ずる。いまや物があって心がない時代

■我れ、悪党なり ~20年間無敗の雀鬼、日々を語る。~ -竹書房-

かないっこないからこそ覚悟が決まって面白い。上も下もなく自分の手で正していけば、その行動は正の道に通ずる。いまや物があって心がない時代

かないっこないからこそ覚悟が決まって面白い。

俺も海外では何度も怖い思いを経験した。
そしてそれを引き起こしたのはすべて人間だった。

世界には、
我々日本人が社会生活の中で忘れてしまった危険や差別や人種偏見などが確実に存在する。

世界の大国から被害を受けてきた人々が、
今度は加害者に回っているのだ。


by. 桜井章一氏

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そんな構図があるのが人間社会の悲劇である。

経済大国だなんて、
たったひとつのことでしか自己を主張できない日本なんて国は、
地球人の間では金以外はまったく通用しない。

また宗教色の強い国ほど、
逆に差別や危険の多さが甚だしいのはなぜなんだろう。

宗教こそ人を救うはずではなかったのか。
まったく矛盾を感じる。


by. 桜井章一氏

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近代の文明の中で、
人は確実に心をというものを忘れ、
失ってきた。

そんな時代に掃除という基本の行動をとる。

心を取り戻す手段として、
誰にでも可能で大切な行動である。

きょうび、
社会はどこも汚れ乱れている。


by. 桜井章一氏

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義務感からしか行動を起こせず、
権利ばかりを必要以上に追求する現代人には責任感というものが欠けてしまった。

だが、
責任感の強さの現れである後始末がかなり欠如している。

経済的にだけ豊かになった日本人は、
汚いところに自分から手を伸ばさなくなった。

掃除という行動からは、
自ら気づき汚れをなくそうとする感性が生まれる。


by. 桜井章一氏

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掃除も、
日本の美しい文化のひとつだったのだ。

上も下もなく自分の手で正していけば、
その行動は正の道に通ずる。

人間も便所と同じで、
放っておくと社会の毒気に当てられてどんどん汚れていく。

この世の中はどこを向いても汚ればかりだ。


by. 桜井章一氏

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雀鬼・桜井章一氏が語る「折れない心」のつくり方。深く考え込む「深い人」ではなく、水や風のように自然と変化する流れに身を任せる「浅い人」の姿勢を推奨。気が散る現代社会で、本能と自発性を大切にし、心を柔軟に保つことこそ、どんなピンチからも抜け出す真の強さとなる。

物乞いをしているわけではないのだから、
土俵の下に金が埋まっているとか、
グラウンドに金があるから頑張って取りにいけなんて、
プロスポーツの世界では当たり前の指導こそ不純な導きである。

自然界に遊びに行くと、
俺はそこに共有・共生・共鳴の存在を感じる。

人工的な都会に暮らす我々は、
あふれる情報や知識の積み重ねで身も心もバラバラにされ、
自然のバランス感覚を失っている。

そこにはまず個があり、
個が共生することで生命を保っている。


by. 桜井章一氏

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きょうび個人主義がはびこり、
個性という言葉が正義面をしている。

個性を伸ばすなんて糞にもならない教育方法が流行り、
いまや大人も子どもも男も女も、
自分勝手で身勝手な人間ばかりになってしまった。

だがその性格は歪んでいたり傾いていたり変だったりする。

それを直すのが教育や指導というものなのではないか。


by. 桜井章一氏

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歪んだ個性のまま生きている奴を直そうとしても直せないことの方が多い。

個性に逃げ込んでいるからだ。

個に逃げることなく個を直す。

そのためには相互関係を大切にする努力をしなければならない。


by. 桜井章一氏

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雀鬼・桜井章一氏が語る「真の強者」の存在意義。甘さを優しさと履き違えず、「温かさ」を大切にせよ。真の強さは、失うことを恐れず不安定を受け入れ、土俵を侵させない強い心から生まれる。数ではなく内容で評価し、強さの中から真の優しさを生み出す哲学。

共有・共生・共鳴の感覚を取り戻さなくてはいけない。

いまや物があって心がない時代。

人間も、生命はあっても生きてはいない物体に変貌してしまっている。

放っておくと悪い方向に伸びてしまう個性は、
伸ばすんじゃなく直すんだ。


by. 桜井章一氏

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道場では使命感や責任感や納得感を求められるが、
義務や権利は入り込めない。

道場では麻雀の勝ち負けを競うのではなく、
共有・共生・共鳴する力を持った人間が強さを表す。

その強さを計ると、
まず第一に勘のよいことがあげられる。

勘のよさはどんな世界にも共通する、
最高に必要な要素である決断力や見極め力、
判断力に通じる。


by. 桜井章一氏

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思考と行動を共に一秒間ですませるのです。

また「瞬間は愛なり」
とも教えているのです。

勘がいいと正確に的を射ることができる。

一方、勘が鈍い人は間合いを外し、
ものごとに後れを取って、
やる気のなさや冷たささえ感じさせてしまうものだ。


by. 桜井章一氏

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雀鬼・桜井章一氏がいじめ問題の根源を大人社会の「心の悪臭」と断じる。親の思惑で子どもの依存心や執着心をゆがめてはいけない。心の強い人にはいじめは起きない。世間の誘惑に負けない真の強さを育むための、親としてのあるべき姿を説く。

感性、勘を磨くことで瞬時の判断が生まれ、
第二の理解力が生まれるようになる。

また理解力という知恵を磨くためには、
三番目の、
固定観念に捕らわれない柔軟な思考が大切になってくる。

固定観念や我の強い人はよい発見を見落とし、
変化に後れを取り、
間に合わない人間になってしまうのだ。

四番目には、
変化に対する敏感さが大切だ。


by. 桜井章一氏

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いま置かれた状況で何がベストの行動なのかという、
環境に対する敏感さが必要なのだ。

そうすると第五の臨機応変さ、
順応性が身につき、
与えられた空間に違和感を残さずにすむようになる。

そうやって変化に順応すると、
自然が織りなす「流れ」
を感じ取り、
自然の流れに乗ることができるようになる。

これが第六の要素だ。


by. 桜井章一氏

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思考力に頼ることなく、
感じる力や感応力を身につけ、
流れに乗ることが大切だ。

それを磨けば、
第七番目の感情の豊かさを生み出し、
感謝心や親切心、
他人を思いやる気持ちが強くなる。

八番目には本質を見極める力。

真実は人それぞれの型で存在するが、
本質は一点である。


by. 桜井章一氏

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その一本の道をしっかり選ぶことができるようになれば、
迷いや弱いや不安が消え、
自信が生まれるのです。

勘や感性を磨くと嘘や偽りが通らなくなるので、
人間関係は円満になり人の和が生まれる。

瞬時に思考や行動を起こすことで、
自分の限界を超えた能力を発揮する力を生み、
発想力もつくことで、
考えられない現象を起こすことすら可能になる。

これが九番目。

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そして一〇番目に、
皆さんがもっとも強く求める運のよさやよい縁に恵まれ、
回りの人から多くの力を与えられるようになる。

この一〇の鉄則があれば、
人間関係はよい方向に進んで好まれる関係が生まれ、
麻雀を打っても皆さんの大好きな勝利が自然と手に入るはずだ。

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