■心温かきは万能なり ～桜井章一箴言写真集～ -竹書房-
心なき者が打つと牌は泣く。過酷な状況に身を置くほど直感力は磨かれる。流れるものは万能である。流れは無限である。無理を越えたとこに『楽』を知る人がプロなのです
天は万人を平等に愛す
進歩という後退
我食うために隣人の食を奪う
人の隣人は動物である
その動物がいま生きられなく
なっているということは
今を食うがために
人は食えなくなっている
by. 桜井章一氏
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「こうしないとああしない」
「そうしたければそうしなさい」
は要求である
「私の言うこと聞かないとこうなるよ」
は不安、恐怖感（欲求）を
植え付けているに過ぎない
数で競争すれば
数の多さに敗ける
幸せは濃い付き合いから生まれる
血が流れている人間になれ
by. 桜井章一氏
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心なき者が打つと牌は泣く
毒を吐き出せ
仕事のプロになろうとするな
生涯アマチュアたれ
仲間入りしたいのなら
割込みじゃなくて
せめてはしっこに加えて
もらえばいいのです
子ども達よ、
俺のそばに来たら
寂しさも悲しみも
皆俺のところに
置いて行きなさい
by. 桜井章一氏
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そして俺から
楽しさと嬉しさだけを
お持ち帰り下さい
本物の愛ならば
手助けでいい
ひらがなが一番いい
本物の男になる
by. 桜井章一氏
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過酷な状況に身を置くほど
直感力は磨かれる
自分の中に
もう一人の「自分」を持て
勇者、強者、善者を置け
自然には適わない
by. 桜井章一氏
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人には天運を動かせず
人に地運あり
最終目的があって
そのために何かをやって
積み上げていくのではなくて
目先のことをやり遂げる前に、
もう一つの目標が
生まれてくるのがいい
流れるものは万能である
動（動物）
静（植物）
流れ（自然）
とあり流れているものが
自然であり
そこにバランスを取って
居住しているのが
植物であり動物である
by. 桜井章一氏
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動は100年、
静は1000年、
流れは無限である
無知ゆえのミスは罪なれど
有知の者の罪は悪魔の仕業なり
今日本の空が汚れているように
上のほうは悪魔に支配されている
神も悪魔も何でも知っている
by. 桜井章一氏
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知だけで満足するからいけない
ならば行をつければ
いいと思うのもまだ甘い
その上にいつもスピリッツを
感じてなきゃいけない
スピリッツがあって
行があって知があれば
その知は良識となる
心・行・知
by. 桜井章一氏
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心温
心の温度を適温に保て
漢なら支配者に近づくな
この漢の感性に
この漢の心が重なる
右手で持っても
左手で持っても
重たい荷物
心一つで軽くなる
by. 桜井章一氏
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温破立
成長とは卵の殻を
破るかのごとし
親の愛で温められ
自分の力でそれを破り
自立する
厳しさと大切さを持って導く
無理だと思うことで
敗けてしまうのが常人だ
無理を越えたとこに
『楽』を知る人が
プロなのです
by. 桜井章一氏
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愛とは不足に対しての補いでもある
愛とは借用であろう
愛とは思惑であり
その場の価値基準でもある
愛とは納得感であったり
変化でもある
愛とは絵の具のようなもの
by. 桜井章一氏
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愛に固定観念はなく
流れであろう
愛とは磁石のようなものでもある
くっつくべき時はくっつき
離れるべき時は離れる
愛とは順応性でもある
by. 桜井章一氏
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愛とは木立や風のように
その本質は変わらねど姿は変貌する
「愛の大作を望んではいけない」
ありのままの愛でいいのです
愛とは瞬間であり決断である
愛とは花にあるのではなく
その側の雑草や小さな虫にあるのです（愛のスルー）
by. 桜井章一氏
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愛とは一つのものでない
総合的なものである
100%の愛を欲すると憎悪に近づく
愛と憎しみはある一点において
背中合わせにある（肉親の愛）
親が子に対する愛は育てるのではなく
子の手助けで十分なのです
by. 桜井章一氏
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