■精神力 ―強くなる迷い― -青春新書-
いまあなたにとって大事なのはあなたが、
そこに踏みとどまることではなく、
感謝の気持ちで前へ進むことだと私は思いますよ。
自分の道をすべて自分で選んできたくせに、
かんばしい結果がでないと人のせいにしているだけだろう。
by. 桜井章一氏
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自分で選んだ道に対して熱も愛もそそがずに、
抜け道ばかり考えている。
さらに悪いのは、あんたはうまくいくことだけを
“生きがい”だと思っていることだ。
by. 桜井章一氏
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生きがいなんて、成功する、しないの問題じゃないだろう。
文房だとか、障害があるという状態でも、
それに楽しみを感じ、愛する心を持つこと。
精いっぱいやった上での小さな歓び。
そういうことじゃないのかい。
by. 桜井章一氏
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要するに、生活や周りの環境の問題じゃない。
自分を変えることが先決だよ。
自分を変えてみろ。
そうすれば家庭も仕事も職場での人間関係も動きが出てきて流れ始めるよ。
それが変化だろう。
あんたのいう変哲だ。
by. 桜井章一氏
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何もやらなかったから何もできなかっただけの話なんだから、
まずはいまある環境の中で自分から行動を起こせってことだな。
でも本当は、自分のことを考えているんじゃなくて、
逆に自分のことを見つめていない、
自分のことを知らないんだよ。
by. 桜井章一氏
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己を見つめて、
自分というものを自分の中で「整理」すること。
それこそが生きていく上で最も大事なはずなのに、
何もわかっていないんだよ。
by. 桜井章一氏
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誰のこころにも欲望はある。
しかしその欲望に依存してしまった人間は
いつまでたっても欲望をかなえられない。
by. 桜井章一氏
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わりとみなさん「愛」という言葉を簡単に使うけど、
私は愛が大事だなんて言ったことがない。
愛を求めて、こいつを全面に押し出すような奴はだいたい失敗するね。
この言葉の本質をまったくつかんでいないからだ。
by. 桜井章一氏
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愛はどこか自分の外側にあるものではなく、
自分の内面、心の中にあるものなんだ。
自分を見つめて、自分の仕組みを考えてこそ、
相手のことが見えてくるはずなのにな。
by. 桜井章一氏
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ある部分を作っていうのは思いやり、
ある部分は厳しさ、
またある部分は包容力。
愛という車輪を作っているそうした要素がいくつもある。
by. 桜井章一氏
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人によってある部分が突出していたり、
足りなかったり、欠けているが、
ひとつのことばかり考えているやるのいびつな車輪が
きちんと回らないのは明らかだろう。
車輪をまわすには思いやりも、厳しさも、
包容力も、やさしさも必要なんだ。
by. 桜井章一氏
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「愛」というのは、その中で、相手の欲しいもの、
相手にとって必要なものが何かということに気が付いて、
与えられることだ。
それは、ある時は「やさしさ」かもしれないし、
あるときは「厳しさ」が必要なのかもしれない。
by. 桜井章一氏
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その時々で赤でも、黒でも、緑でも、茶色でも、
一番ふさわしい色を使えばいい。
どの色がふさわしいかということに気付くかどうかだから、
当然、状況判断力につながってくるし、
お勉強や情報とは違う「直感」が問われることになる。
by. 桜井章一氏
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俺が見るところ、ひとつが「愛」だと思っている、
感じているもののたいていは「行為」だな。
「愛」は内側にあって、目に見えない。
他人の目に触れてしまったら「愛」じゃない。
「愛」というのは「陰徳」なんだ。
by. 桜井章一氏
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若い子に麻雀を教えるときに「見えないものを見ろ」と私が言うのも、
見えないものにこそ真理があるからだ。
見えるものというのは、
たいてい自分の外側にあらわれるひとつの形に過ぎないし、
それは様々あるから、そこだけ取り上げて、
たとえば「愛」ときめつけることはできないと思っている。
by. 桜井章一氏
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