■生き残るヤツの頭の働かせ方 ~20年間無敗の雀鬼が明かした本質洞察力~ -アスコム-
危険だから、困難だから楽しそうなのだ。
どうせ避けて通れない苦しみなら、
いっそ楽しんでしまったほうがよほどうまくいく。
言ってみれば「苦を遊にしてしまう生き方」とでも言えようか。
by. 桜井章一氏
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嫌なことから解き放たれた開放感を飲むことで感じている。
そんなことで幸せになれるはずがない。
仕事そのものを楽しむ気持ち、
仕事に遊び心を取り入れる気持ちがあれば、
終わったあとに一杯やる必要なんかない。
by. 桜井章一氏
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苦労して、一日の半分以上、
いや人生の半分以上を嫌な仕事に費やして、
それでわずかなお金を得て生きている。
また、意地悪なこと、ずるいことをして多少のお金を得ている人は、
そのお金で豊かになったなんて勘違いしている。
そんな人間が世の中には多い。
その豊かさの中の悲しみは見て見ぬふりをして暮らしている。
by. 桜井章一氏
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そんなことでは自分が幸せになれないだけでなく、
それを見ている子どもたちまで幸せでなくなってしまう。
つらいこと、苦しいこと、
嫌なことを我慢してやるのは別に偉いことでもなんでもない。
つらい、苦しいと思っていたことを楽しいことに変える。
そんな発想の転換で、人生はまったく違ったものになるはずだ。
by. 桜井章一氏
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人間には表と裏がある.
表ばかりを強調して、裏を隠そうとすると、
どうしてもどこかで歪みが生じてしまう。
人には誰でも強さと弱さの両面がある。
本当に強い人というのは、
自分の持つ弱さを他人に見せられるものだ。
by. 桜井章一氏
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自分に自信があるから、
弱さを見せてもまったくぐらつくことがない。
むしろ、弱さを見せてしまえば、
もう怖いものは何もない。
by. 桜井章一氏
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人間関係で考えても、
弱さを見せるのはとても大事なことだ。
常に強さばかりを見せる人間よりも、
弱さを見せてくれる人間のほうが、他人にとっては近づきやすい。
人は相手が自分に裏側の弱さを見せてくれたとわかると、
その人への信頼度が上がる。
だから、あえて自分の弱さをどんどん人に見せたほうがいい。
by. 桜井章一氏
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失敗や弱みはあとでばれたら気まずいが、
自分で先に言ってしまうと笑い話にできるし、とても楽なのだ。
正面を見よう、表側を見ようとすると、
その表側への期待が大きければ大きいほど
裏切られたときの失望感も大きい。
だが、最初から裏を見せられていれば、
過度な期待をしないから失望感も小さい。
「逆に真あり」
by. 桜井章一氏
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その人はあきらめたからできたんだよ。
あきらめたから、新しいものが発見できたんだよ。
あきらめてなかったら、既存のもの、
今あるものを追いかけてるでしょう。
新しい発見って、
古いものをあきらめたからできるんだよ。
by. 桜井章一氏
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途中で何度も失敗して、その都度、
その方法をあきらめたから新たな方法が見つかったはずだし、
しかし、そんなときこそ、画期的な着想を得られるチャンスなのだ。
あきらめたことで、
いろいろな新しい発見が生まれたからだ。
既存の麻雀界をあきらめてみると、
自分にできそうなことが次々と見えてきたのだ。
by. 桜井章一氏
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何かを作り出したことのない人は、
こういう感覚を理解できないようだ。
あきらめなかったから成し遂げたのではなく、
従来のものをあきらめてから成し遂げたのだ。
新しいものは既存のものをあきらめることから
生まれるものなのだ。
by. 桜井章一氏
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迷ったら、それはすでに敗北なのだ。
そこでの敗北はもう仕方がない、
問題は、その敗北感を長く引きずってしまうか、
すばやく断ち切れるかだ。
by. 桜井章一氏
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迷うとつい弱気になるものだが、
「弱気と迷いは負けの元」と言って、
この二つは勝負事では払拭すべき二大要素と言っていい。
相手ががんがん来たら相対的に弱気な状態に
なってしまうこともある。
では、そうなったらどうすればいいのか。
by. 桜井章一氏
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私は「どうにかやってりゃいいや」という気持ちで
やり過ごすようにしている。
この「どうにかやっていく」というのは、
「いい加減にやる」というのとは違う。
こだわらない、とらわれない、おとなしくしてやり過ごす
という感覚が近い。
すると、迷いとか弱気を起こさせるような状況は、
いつの間にかなくなっている。
by. 桜井章一氏
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状況、状態というものは、常に変化している。
悪いことがいつまでも続くわけではない。
それなのに、悪い状況、迷う状況に固執しているから、
勝手にもがいて自滅してしまうのだ。
これは状況がいい場合でも同じだ。
状況がよくても悪くても、
常に真ん中にいる気持ちで臨んでいればこんなことにはならない。
悪い状態が過ぎ去った次の局面で勝てばいいのである。
by. 桜井章一氏
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