■「人生を変えるシンプル思考」77 ~”20年間無敗の雀鬼”が明かす77の思考~ -宝島社-
問いが立った時点で答えは秘かに見つかっているのだ。人にとって一番の財産はお金ではない。本当に大事なのは時間である
一般にモノは重くなるほど安定を増す。
心は思いを深めるほど、
重たくなる。
ひとつのことに思いを深めすぎたり、
何度も無意識に反芻したりすると、
強い思い込みになる。
そうやって思い込んだものはひとつひとつ固定観念となって心の底に沈んでいく。
by. 桜井章一氏
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誰しも心の底には何かしらの不安を抱えている。
心はいつも揺れているのだ。
そんな不安を少しでも覆い隠し、
固定させてくれるのが、
思い込みであり、
固定観念の役割でもあるのだ。
考えを重ね思いを深めるほど、
求めている正しい答えに辿り着くと考える人は少なくない。
by. 桜井章一氏
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しかし考えに考えた末に出てくるような思いは重い。
だが、重たい思いは、
生き方を制約する大きなとらわれになるから用心したほうがいいのだ。
私は思いを持つときは、
なるべく軽く持つようにしている。
それはたとえば、
「ふと思う」という感じのものだ。
by. 桜井章一氏

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そんな思いは瞬間に現れ、
またいつの間にか消えていくので後に残らない。
その人らしさも出るし、
心の澱にならずにすむ。
軽みのある思いを重ねていくように生きることができれば、
それは理想かもしれない。
by. 桜井章一氏
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しかし、現実の世界は「答え」
が簡単に出てこないものであふれている。
シンプルな答えを求めすぎると、
かえって複雑な事態を招くことが想像以上に多いのだ。
私がこれまで楽しく人生を生きてこられたのも、
常に問いを求める姿勢があったからだと思う。
問うことはすなわち疑問を持つことである。
by. 桜井章一氏
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「半信半疑」という、
半分だけ信じて半分疑うことがいかなることにおいてもとても大事なのだ。
なぜなら常に問う姿勢があれば、
先をより正確に読むことができ、
人生の選択において最善の道を選べる確立が高くなるからである。
問いのなかに答えはおのずと含まれるからだ。
問いが立った時点で答えは秘かに見つかっているのだ。
by. 桜井章一氏
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「問う」ことは、
それ自体が「答え」なのである。
答えを早急に求める姿勢はけっして生き方をシンプルにはしてくれない。
by. 桜井章一氏
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問いを見つけていく姿勢こそ、
次の一歩を踏み出すとき、
あるいは次の選択をするときに間違いの少ない結果をおのずと導いてくれるはずである。
自分探しというのは詰まるところ、
己が生きる意味とは何なのかを探す行為といえよう。
私は自分らしく納得のいく生き方をしたいだけであって、
それ以上のものを「生きる」ことに求めない。
私にとって生きることは瞬間、瞬間の感覚を大事にして、
それに従って自分の行動なり思考なりをつなげていくことでしかない。
by. 桜井章一氏
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いってみれば一瞬ごとに生きる答えがあり、
それは刻々と変化してやまないのだ。
生きる意味をあれこれ考える人というのは基本的に生活に余裕がある。
そう考えると生きる意味を問う人はどこか甘い環境にいるのかもしれない。
余計な知識や情報が必要ないところでシンプルに生きている人にとって、
生きる意味など考えるまでもないのだ。
by. 桜井章一氏
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「生きる意味とは何か?」。
その問いにあえて答えるとすれば、
「この世には私にしかできないことがあるから」
だろうか。
私の代わりは誰にもできない。
このことは誰しも同じである。
by. 桜井章一氏
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「そのうちやろう」
と考える癖がある人は、
時間というものをどこかで軽く考えているのである。
人生における「持ち時間」
はみな限られているのに、
その限界に対しての自覚が乏しいのだ。
人にとって一番の財産はお金ではない。
本当に大事なのは時間である。
by. 桜井章一氏
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形のない目に見えないものだから、
その大切さが実感できないのである。
私は小さなことでも後回しにするようなことはしない。
いつも、「今度はない」
と思ってるからだ。
それに対して、
これはたいしたことないから後でいいとか、
こっちは重要だから早く対処しようといった区別はほとんどしない。
by. 桜井章一氏
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とりあえず、来たボールに対しては瞬間力をもって対応するようにしている。
未来に確実なことは何一つない。
by. 桜井章一氏
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だからこそ、どんなことにも
「今度は、ない」
と思って行動することが大切なのだ。
実際いろいろなケースが考えられるのに、
人の思考はもっともネガティブなケースを想定しがちなのである。
人の意識や思考はこのように何かマイナスの負荷がかかったとき、
半ば無意識に悪いほうへ連想を広げる癖を持っている。
意識や思考がこういう癖を持っていることは、
よく理解しておいたほうがいい。
by. 桜井章一氏
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あるがままに事実を受け止めて、
次の瞬間には別のことをさっと考える。
つまり、心がとらわれる前にスイッチを切って連想を止めるのだ。
マイナスの連想を広げないためには、
そのようなちょっとした心の工夫が必要だ。
by. 桜井章一氏
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