旬とはその瞬間を捕まえなければ 2度目はない。今、この旬間を大切にする

■勝負の格言 -宝島SUGOI文庫-

勝負において、瞬間、瞬間の気づきや動きが出来れば、
情報やら分析やらといったものは、
はなから相手にしなくていいのです。

本当の強さは目に見えないものです。


by. 桜井章一氏

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だから、ある強さを言葉で表現しようと思えば、
そこにはすでに強さはないのです。

何か具体化出来るものは本当の強さではないのです。
具体化出来るものには「終わり」があります。


by. 桜井章一氏

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「終わり」があれば、次がないし、
向上もなにもありません。

それは本当の強さとは無縁です。
力でくれば力で返すような次元は強さではないのです。


by. 桜井章一氏

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反対に言えば、
本当の強さには限界がないということです。

限界がないから形も定まらない、
つかみようがない、語りようがない、書きようがない、
つまり身体で感じるよりほかないわけです。


by. 桜井章一氏

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■勝負の格言 -宝島SUGOI文庫- 「相互感」は相手の変化だけをとらえるのではダメです。 相手の変化だけにとら...

また「目に見えない強さ」とは、
同時に目に見えないスピードを持っているということでもあります。

「瞬間」をつかめる者が、
本当の強さを感じ、体現できるのです。


by. 桜井章一氏

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食べ物の「旬」というのは、魚にしろ、野菜にしろ、
その生命力が頂点に達し最高に力を持っている状態を指します。

「旬」を逃せば、
同じ魚でも野菜でも美味しさは目減りしてしまいます。


by. 桜井章一氏

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つまり「旬」とはその瞬間をつかまえなければ
2度目はないというものです。

食べものに限らず、
人とのつき合いでも仕事でもなんでも「旬」はあります。


by. 桜井章一氏

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過去・現在・未来という時間の流れの中で
「今、この瞬間を大切にする」というのが「旬」をつかむということです。

この瞬間というのは、
いわば現場感覚です。


by. 桜井章一氏

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■勝負の格言 -宝島SUGOI文庫- 後始末をちゃんとすれば、 次の準備に素早く取りかかれます。 準備が不十分...

現場感覚で生きていれば過去の後悔もムダに浮ついた
未来の希望もありません。

今起きている状況や状態を的確につかみ、
済ますという感覚が、
勝負の「旬」であるポイントをつかみ、
勝負の流れを制することにつながるのです。


by. 桜井章一氏

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実際に牌を打つ音にその人の心は表れるものです。

麻雀は音をきれいにすると、
打ち方もきれいになってくるし、
心もきれいになってくるものです。


by. 桜井章一氏

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汚い心で打つと、
音は汚いし打ち方も汚くなるのです。

これは不思議なほどはっきりと出ます。


by. 桜井章一氏

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60年生きてきて悪い生き様しかしていなければ、
20年しっかりと生きてきた青年のほうが立派なわけです。

そんなことはやっている麻雀を見なくても、
打つ音を聞くだけではっきりとわかってしまうものなのです。


by. 桜井章一氏

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■人を見抜く技術 ~20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」~ -講談社+α新書- 昭和時代に麻雀の代打ち稼業で無敵を...

心技体という言葉がありますが、
いい技術をもっているのに上のほうで安定しない選手というのは、
どこか心構えに未熟な部分があるのです。

私は常々、
勝負においては一体感を持つことが大切ということを言っていますが、
それは心と体の一体感です。


by. 桜井章一氏

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心と体の一体感があれば、相手との一体感、
勝負という場との一体感も出てきます。

心構えがしっかりしていれば、
体の構えもしっかりしてきます。


by. 桜井章一氏

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体構えは自然の生き物ならみんな持っています。

動物は一瞬も考えることがなく、
本能の感覚のままに自然の時間の中で、
体を流して生きています。


by. 桜井章一氏

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