現代版教育勅語に騙されるな!?常識をという名の枠組み教育の完全包囲網!

■生き残るヤツの頭の働かせ方 ~20年間無敗の雀鬼が明かした本質洞察力~ -アスコム-

知識を否定しろということではない。
知識が100%善であるという考え方が危ないということだ。

かたい意志で勉強をして、
日本をよくしたいと思って役人になっている
(私腹を肥やしたいと思ってなった人もいるかもしれないが、それは論外だ)
人が多いにもかかわらず、それでもよくならない。

なぜか?


by. 桜井章一氏

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社会や組織がよくならないのは、
上に立つ人間がよくないからだ。

そして、今の社会のシステムでは、
知識のある人間が上に立つようになっている。

上に立つ人間がかたいから、社会も組織もかたくなる。
上がしっかりしていれば、その組織は必ずよくなる。


by. 桜井章一氏

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人間同士がぶつかるのは、
仕方のないことだ。

違う人間が集まる以上、
ぶつかってしまうのはやむをえない。

そこに意地悪だとか、卑怯だとか、ずるさだとか、
人間の嫌な部分が出て、それが原因で争いになるというのは、
完全に指導者の責任だ。

そういう空気を作らない、
なりそうになっても小さいうちに消し止める。

それができるのは上の者だけだし、
それをするのが上の者の責任なのだ。


by. 桜井章一氏

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親は正しい教育をしていると思っている。
子どもも親の言うことを聞くのが正しいと信じている。

そこが怖いところだ。
みんなが正しいと思っているのに、
結果、間違った方向へ行ってしまう。

親がよかれと思ってやった教育で、
結局、子どもの心に深い傷を負わせてしまった。

これも社会が豊かさを得た代償と言えるのかもしれない。


by. 桜井章一氏

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■人を見抜く技術 ~20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」~ -講談社+α新書- 視野を広げるトレーニングがもたらす...

非常識だけでなく、
「常識」も問題を起こすことがあるのだ
ということは知っておいたほうがよい。

悩みや苦しみの多くは、
非常識からは出てこない。

常識どおりにやっている、
常識に沿って生きているはずなのに結果が出ないから、
悩み、苦しむことになる。


by. 桜井章一氏

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常識にとらわれている人は自分を追い込むだけでなく、
周りの人間の非常識が許せなくなるというケースも多い。

常識なんてやつも、
結局は権威、権力者が決めたものだ。

完全な常識なんてありえない。
同様に、完全な非常識なんてのもありえない。


by. 桜井章一氏

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常識と非常識のバランスをうまく保っている状態が
一番いいということだ。

常識でもない、非常識でもない、
その真ん中で宙にふわっと浮いているような感覚を持っているといい。

どこにもつかず、
風に身を任せるような感覚だ。

その時々の状況に応じて、
柔軟に対応するわけだ。


by. 桜井章一氏

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私はよく、シーソーの真ん中にいるような感じが
いいと表現するが、それと同じだ。

シーソーの真ん中にいて風に身を任せ、
右へ行ったり、左へ行ったりする。

最初から右や左に偏っていたら、
シーソーは動かない。

バランスを欠いたまま、
身動きがとれなくなってしまうのだ。


by. 桜井章一氏

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■勝負の格言 -宝島SUGOI文庫- 信念もあまりいいことではないと思います。 本当に不変なのは、 絶え間なく...

かたさをほぐし、
柔らかくなるための三つのキーワードがある。

「臨機応変」「適材適所」「柔軟性」の三つだ。
この三つはワンセットで考える。

物事には「今」がない。
今というのは、刻々とすぎていってしまう。

今をつかまえようと思っても、
つかまえたと思ったときにはもう過去になっている。

人間は、変化の中に生きているのだ。


by. 桜井章一氏

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変化の中に生きているのに、
なぜ固定観念などというものにしがみつくのか。

固定観念にしがみついていては、
変化に対応できるはずがない。

ところが人間というのはおもしろいもので、
困ったときほど同じ行動を繰り返してしまう。

そして、失敗を繰り返す。

何かにしがみつきたい、
何かにすがりたいという気持ちになってしまうのだろう。

だが、それでは事態を悪化させるだけだ。


by. 桜井章一氏

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困っているときというのは、
何かに追われている状態がほとんどだ。

追われると逃げたくなる。
だが、逃げれば逃げるほど追われることになる。

追われないためには、
間に合わせるしかない。


by. 桜井章一氏

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間に合わせるという感覚を持っていれば、
追われることはない。

間に合わせないで生きているから、
追われてしまうのだ。

そんなときは、
追われているという感覚を自分の中でできる限り消してしまおう。


by. 桜井章一氏

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■勝負の格言 -宝島SUGOI文庫- その時に勝負所を越えようとする ぎりぎりの力が出てくるのです。 火事場の...

物事を得よう得ようとすると、
その物事に追われてしまうことになる。

だから、得たいという気持ちを消せば、
追われる感覚も消せるわけだ。

自分に誠実に生きたかったら、
遅れずにやらなければいけない。

そして、そのためのキーワードが
「臨機応変」「適材適所」「柔軟性」なのだ。


by. 桜井章一氏

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不誠実な対応をするよりは柔軟に事を運ぶほうが
いいに決まっている。

柔らかく、そして誠実に。
これが物事がうまくいくための必須の条件なのだ。


by. 桜井章一氏

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世の中は常に変化していて、「今」というものは
あっという間に過去になることはすでに書いた通りだ。

状況も変化すれば、人だって変化する。
そう考えれば、「裏切り」なんて言葉はいらなくなる。

実際は「裏切り」ではなく、
単なる「変化」であり、
「変化」するのは当たり前のことなのだ。


by. 桜井章一氏

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