円とは真理の形である。勝負の流れというものは、また必ず戻ってくる

■手離す技術 ~20年間無敗、伝説の雀鬼の「執着転換力」~ -講談社-

負けが込んでいるような状況でも、
円の感覚を持ち続けていれば、
いつか勝ちの流れはやってくる。

勝負の流れというものは、
めぐりめぐって再びあなたのところへ必ず戻ってくるのである。

それを理解していれば、
焦ったりすることもなく、
勝負の流れを見失わずに済む。

これは勝負をするうえでの必須条件でもある。

麻雀に限らず、
どんな勝負でもこの円の感覚を持てるかどうかで差が出てくるのだ。


by. 桜井章一氏

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円とは真理の形である。
人生には、いいことも悪いこともある。

悪いことが続いたからといってそこに囚われるのではなく、
いいことも悪いことも、
すべてつなげてぐるりと円を描くようにすればいい。

そうやって失敗やら挫折やら、
悪いことも併せて円をつくることができる人こそ、
本当に強い人なのである。


by. 桜井章一氏

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他人と自分を比べて幸福度を計ってばかりいると、
次第に人を羨む気持ちが強くなってきたり、
幸せを他人に求める依存的な部分が出てきたりするので
気を付けなければならない。

幸せというのはそもそも、
求めるものではなく、
与えるものなのだ。

掴み取るものでなく、
誰かに分けてあげるものなのである。

「まわりの人を楽しませたい」
「あの人の笑顔がみたい」、
そんな純粋な気持ちで動ける人が、
真の意味で「幸福な人」なのである。


by. 桜井章一氏

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簡素であっても、
おいしい素材を使っっている料理は飽きないのだと気がついた。

安い、高いにこだわらず、
おいしい素材を見つけ、
好きなものを食べるのがいちばんの美食といえる。


by. 桜井章一氏

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■そんなこと、気にするな 20年間無敗・伝説の雀鬼の「惑わされない生き方」 -廣済堂- 考えを変え、目の前の壁、すなわち、 ...

結局、欲というのは、
シンプルな形態のものであればあるほど、
満たされるのである。

欲に複雑に枝葉をつけていくと、
生き方のバランスは往々にして崩れていってしまう。

だからなおのこと、
いかにシンプルにできるかが問われてくるのだと思う。


by. 桜井章一氏

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情報を自分の中に取り入れるということは、
ある意味、食事みたいなものだと私は考えている。

いったん自分の中に取り入れ、
必要のないものは捨てていく。

しかしながら、
世の多くの人は取り入れたものを捨てようとはしない。


by. 桜井章一氏

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物質的に「豊か」
であっても陽気になるともかぎらない。

現代人が欲する「豊かさ」は、
必ずしも「幸せ」にはつながらないのだ。

まわりに流され、
豊かさだけを求めて生きてはいないか?

そんな疑問を感じることも、
いまの時代には大切なことなのかもしれない。


by. 桜井章一氏

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■そんなこと、気にするな 20年間無敗・伝説の雀鬼の「惑わされない生き方」~ -廣済堂- 現代は言ってみれば、"洗脳"社会であ...

この世に「限度のないもの」は存在しない。
生き物たちの生命にしても必ず限度がある。

ということは、「限度のない欲」のように、
限度のないものを追うということは自然に反することでもあるのだ。

そして「理性」は自然に反する、
危険な欲を次々と生み出していることにほとんどの人が気づいていない。


by. 桜井章一氏

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限度のない欲は、
人間にも社会にもいい影響を及ぼさない。

であるならば、「欲を捨てろ」というより、
先に述べた自然欲の方に比重を置いてみたらいい。

そうすることで、
限度のない欲の問題点が浮かび上がってくるはずだ。

限度のない欲に到達点はないが、
その欲をある程度は叶えられる場合もあるだろう。

でも、欲が叶ったその裏には、
なにかしらの犠牲が必ず隠れている。

なぜなら、欲というのは、
なにかを犠牲にしないと成り立たないものだからである。


by. 桜井章一氏

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生きとし生けるものすべてが、
そんな「犠牲」の関係の中でその生を全うしている。

人間だけが自然欲とは関係のない欲をたくさん持っているから、
それだけ犠牲も多く、苦しみも多いのだ。

人間は余計な欲を持ちすぎてしまったようだ。
だから生きているだけで苦しくなる。

人生から「苦」がなくならないのは、
人間にとって「いい欲などない」ということでもあるのだろう。


by. 桜井章一氏

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こんなふうにいうと絶望的に聞こえてしまうかもしれない。

だが、だからこそ人間は、
「楽しく生きよう」とすることが大切なのだ。

もちろんそれは、ひとりよがりの楽しさ、
誰かを犠牲にした楽しさではなく、
みんなとともに楽しめる楽しさである。

限度のない欲は追わず、楽しさを追う。

そうすることで得られる充足感は、
なにものにも代えがたい。


by. 桜井章一氏

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金とのつき合い方は、
「気づいたら金がそこにあった」
という程度がちょうどいい。

握っているければ握っていないような感覚。
握っているけれどいつでも手離せる感覚。

金に囚われて苦しむ人は、
必要以上に力んで握っているから疲れるし、
精神の負担にもなってしまうのだ。


by. 桜井章一氏

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■手離す技術 ~20年間無敗、伝説の雀鬼の「執着転換力」~ -講談社- 「金は天下の回りもの」といったりもするが、 金を使っ...

金に強い執着をすると
金がやってくるときが人生にはあるものだ。

でも金が来た代わりに、
ほかの大切ななにかをきっと失っているはずだ。

中には金に固執するあまり、
失ったことにすらきづいていない人もいるかもしれない。


by. 桜井章一氏

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運を招くには、
的を射た動きが必要だし、
いろいろなことに気づき、
流れを感じる感性も必要だ。


by. 桜井章一氏

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人は金に群がる。

おだてられ、持ち上げられ、媚びへつらわれ、
気づいたときには大切なものをたくさん失い、
裸の王様になっていたという人も少なくない。


by. 桜井章一氏

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