素直な自分を見せる。無難であればいいと考えれば、度胸とか勇気なんか持つ必要がないじゃないか。厳しさの中にこそ穏やかさがあるんだ

■悪戯の流儀 -青春出版-

素直な自分を見せる。無難であればいいと考えれば、度胸とか勇気なんか持つ必要がないじゃないか。厳しさの中にこそ穏やかさがあるんだ

おそらく自己管理も満足にできず、
自己分析もせず、
またできもしないくせに勝手に相手の分野にどかどかと土足で入り込むような図々しいヤツなんだよ。

要するに自分にストップかける能力がないだけの話だ。

しかし、愛や恋にも身勝手なものもある。

一致させようという気もないワガママなヤツが多いから、
恋愛が憎しみに変わり、暴力ざた、
ストーカー、あげくのはてには殺人事件…、
ということが毎日のように起こっているだろう。


by. 桜井章一氏

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だから悪い愛もあれば、
醜悪きわまりないものもあるんだよ。

あんたが彼女の胸のど真ん中の捕球しやすいところにボールを投げてやり、
彼女もあんたの胸に返球する。

ときにはコントロールが乱れることもあるだろうけれども、
それを修正しながらお互いの胸にもどしてやる。

それが愛の力ってもんだろう。


by. 桜井章一氏

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この繰り返しが愛を深めていくんじゃねえのかい。

もう少し相手の気持ちや思いやり、
捕りやすい球を投げたらどうだい。

まず基礎、心のキャッチボールから練習だ。

ふつう男は、男として風格、
仕事への取り組み方、
生きざまというものと性本能のバランスがとれていなければならない。

そのバランスが女をひきつける魅力とも言えるわけだ。
素直な自分を見せる。

そこをごましているかぎりは、
絶対に女と恋仲にはなれない。


by. 桜井章一氏

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自分を磨くしかないと。
口ベタなのは、コイツに内容がないからだよ。

だけど、マジメであることは、
いわゆるつまらんのだよ。

そいつと一緒にいても、
何かつまらないな、というのは、
だいたいマジメな奴が多い。

要するにつまらない男のところに、
誰が、女のコが行くかね。


by. 桜井章一氏

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安全圏に身を置いているからいけないんだよ、君は。

安全圏にいれば、
何かをやる勇気をもてなくなるだろう。

無難であればいいと考えれば、
度胸とか勇気なんか持つ必要がないじゃないか。

だいだい公務員というのは、
安定の権化だろう。


by. 桜井章一氏

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■「頑張らない」から上手くいく -講談社- 信頼関係というのは、「作る」のではなく、余計なものを「取っていく」ことでできるのです。私の...

弱い人間に対しては規則や前例を重視しながら対応する一方で、
地元の有力者には規則を破ってでも身を守ろうとするわけだ。

つまらない男というのは、
色気がないということだな。

経験から言えば、
女ってのは君のようなマジメな男は好きじゃないんだよ。

派手な服を着て、
危なかっしいけども根っこはしっかりしているという男に惚れるんだよ、女は。


by. 桜井章一氏

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動物の世界でもそうだろう。

色気づいた鳥は目いっぱい羽を広げて求愛するだろう。

それが自然なんだよ。

じゃ、男の色気というのは何かと問われれば、
カッコよさだな。


by. 桜井章一氏

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そのカッコよさは本来、
内面から出てくるものだけれども、
そんなことを君に言っても始まらないから、
さしあたって身近なところで自分をアピールせよと言っておく。

色のない君は、
色のあるものを身近に置くことから始めなさい。

恋愛に安定はない。
安全な恋愛なんてあり得ない。

これほどギャンブル性の高い世界はないと俺は思う。


by. 桜井章一氏

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■20年間無敗の雀鬼が明かす 「勝負哲学」 -三笠書房- 強い人ほど瞬時に気づき、瞬時に判断することができる。瞬時に判断するためには、...

楽しいことばかりではないし、
悲しいことも起こる。

何が起こるからわからない、
その危なっかしさに人間はひかれるわけだよ。

だから安全、安定という幻想を捨てて、
腹をすえて色気を発散する勇気を持つ。

人間とは、肉体と精神でできていて、
生きているあいだには、
肉体が優先される時もあれば、
精神が勝る時もある。


by. 桜井章一氏

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ところが、そこに恋愛感情、
愛とか恋という精神的なものが入ってきたら、
心という短針が動き出すだろう。

それでようやく時計は正常に働くわけだ。

これは、自分に対してのスケベはいいけれども、
人様のスケベは認めませんという女心だよ。

ところが、いまの社会の悪い所は、
知を優先しすぎて、
理性を盲目的に信じすぎているってことだよ。


by. 桜井章一氏

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知識情報デブばかりで、知恵がない。

生きるための知恵、
生活するゆえの知恵を失ってしまっているよ。

昔の人は知識はなかったろうけれども、
そのかわり知恵で生きていた。

本来、性に対する欲望は女性のほうが強い


by. 桜井章一氏

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嫉妬心が強いのも女性だし、
女性たちが香水をつけ、化粧し、
おしゃれするのも男を振り向かせるための小道具だろう。

男にはかなわない強烈なエロスを女性は持っているわけだよ。

家を守ることによって、
女性自身の身を守る、
そういう知恵としての風習だった。

つまり、働く厳しさから逃れるために稼ぎを分担した。


by. 桜井章一氏

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厳しさを嫌い、
ラクを求めるために女性を外に出した結果、
男の悪とされる分野、
領域まで女衆が食い込み、
いまや独占状態だ。

ただ言えるのは、
どいつもこいつもラクを求める生き方しかできねぇのかってことだ。

厳しさの中にこそ穏やかさがあるんだ。

山登りは厳しいからこそ達成感があり、
そこから真の穏やかさが生まれる。


by. 桜井章一氏

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もっと厳しさの中に身を置くことを考えろ。

厳しい生活、厳しい生き方、
そしてその厳しさにひかれてくる女なら信頼できるということだな。

相撲をとるにしても、
高いところから海に飛び込むにしても、
麻雀をやるにしても男と本気でぶつかり合って遊ぶほうが私には何倍も楽しいのです。

ただし、その好みは精神的な面にとどまっています。


by. 桜井章一氏

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