■「一瞬の勝機」のつかみ方 ~生き方が勝ち方を決める~ -静山社-
いまの人は、どうも幸せを求めすぎるのではないかと思う。
「幸せ」というよりむしろ、
「幸せという絵」を欲しがっていると言ったほうが
いいかもしれない。
そもそも、幸せに決まったカタチなどない。
こうなったら幸せとか、
これを手に入れたら幸せというものではない。
by. 桜井章一氏
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さらには、自力では無理だから誰かに
幸せにしてもらおうと考えるのは、
幸せにたかっているだけでハエと同じ。
人間として卑しいことだ。
by. 桜井章一氏
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たとえ成功して金持ちになって、
世間でちやほやされるようになったとしても、
心に平安がなく、幸福感がなければ、
そんな人生ははっきり言って負けだと私は思う。
by. 桜井章一氏
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心に「幸福感」を持つこと、それがすなわち幸せである。
そして幸福感を持つには、自分で行動し、感じるよりほかない。
自分で身体を動かし汗したその先に、幸せはある。
by. 桜井章一氏
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失敗したらどうしようと考えるから、
恐れと緊張で硬くなり失敗するのだ。
それに、失敗しないことは、
すばらしいことでも偉いことでもない。
by. 桜井章一氏
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たとえば一〇〇の行動を起こして一〇の失敗をした人と、
一〇の行動を起こして一つしか失敗しなかった人がいたとしよう。
失敗が少ないほうが、
傷つくことが少なくていいと思うだろうか。
私は一〇〇の行動で一〇失敗する人のほうが、
素晴らしい人生を送っていると思う。
そして強い人だと思う。
by. 桜井章一氏
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失敗を恐れるな。
楽しみも苦しみも我が人生なれ、
私はそういう心持ちで生きてきた。
楽しみと苦しみを分けずに、
どちらも自分の友達だと思っている。
by. 桜井章一氏
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成功も失敗も人生である。
いいこともにも悪いことにもたくさん触れ、
感覚・感情・感性をフル回転させて生きることこそ、
有意義な人生でないか。
それが命を一〇〇%生きることだと思う。
by. 桜井章一氏
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人間は心と肉体でできているのだから、
どちらも目いっぱい使うほうがいい。
心を開いて、惜しまず行動し、
感性を磨いてこその命である。
by. 桜井章一氏
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■ピンチの本質 ~絶体絶命を乗り切る技術~ -KKベストセラーズ-
人はそれぞれ、自分の”物差し”を持って生きているから、
たとえ同じ状況にあったとしても感じ方、受け止め方はまちまちである。
物事の捉え方が人によって違うということは、
ピンチによって受ける影響よりも、
「ピンチとはそもそも何なのか?」
ということを考えたほうが困難や苦境を乗り越える
ヒントとなるはずである。
by. 桜井章一氏
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ピンチに種類があるというのは、
ピンチにも色合いがあるということである。
そして人はそのピンチの色合いにあわせて対応しなければ、
ピンチを脱することはできない。
by. 桜井章一氏
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ピンチや困難、逆境、壁といった人生に立ちはだかる障害を凌いでいくには、
いかに自分の中にいろんな”色”が用意できるかにかかっている。
自分のパレットに色を増やしたいのであれば、
それは現場で経験を積んでいくしか方法はない。
by. 桜井章一氏
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逆境や壁といったものから逃げず、
常にその場その場でいろんなことを学んでいく。
そうすることでパレットの色は徐々に増えていく。
パレットの色の少ない子はひとつの価値観に
囚われてしまっている場合が多い。
その価値観が固定観念となり、
心も身体も固くなってしまっているからパレットの色は少なく、
しかも暗い色ばかりである。
by. 桜井章一氏
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そんな道場生にはまず、
全く正反対の価値観があることを教えてやる。
今の世の中はパレットの色を増やすより、
単色であってもその色が鮮やかになれば「よくなったね」
と子どもたちに教えているのだろう。
by. 桜井章一氏
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自分の置かれている立場を壊すには勇気がいる。
でも、その勇気がなければ、
パレットの色を増やせないのも事実なのである。
by. 桜井章一氏
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