わが遺言一覧

書籍/本『わが遺言 ~勝負の鬼が辿りついた50の境地~ -ポプラ社-』についての豆知識予備校

私にとっては、命をなくすことより、いわゆる五感とされる感覚が衰えていくことのほうが辛い。「人の弱みに付け込む商売は汚い」。でも、私は科学の力など信じてはいない

雀鬼・桜井章一氏の生と死の哲学。命を失うことより「五感の衰え」を辛いとし、科学の力を信じず自然と共に生きる姿勢を貫く。「人の弱みに付け込む商売は汚い」と現代社会を批判し、病を「巡りあわせ」として受け入れる境地、そして夜空の「三角形」に込められた意味を語る。

悪いことばかりが起こっているのだとしたら、そんな時こそ楽しさを求めながら生きるべきであろう。人任せな生き方では決して己の可能性は広がっていかない。「自分で見つけ、自分で身に付ける」

雀鬼・桜井章一氏の生き方。「幸せ、不幸せ」の概念を捨て、「楽しいか、つまらないか」を人生の基準にせよと説く。多様な人々の「違い」を楽しむことで争いを減らし、可能性を広げる鍵は「自分で見つけ、自分で身に付ける」ことにあると若者に語りかけます。

いいことも悪いことも、全部自分の中にある。「自責の覚悟」とは、「自分で全責任を持つ」ということである。また、しっかりとその責任を負えるかどうか

雀鬼・桜井章一氏のリーダー論。「自責の覚悟」とは、すべての責任を自分で負うこと。いいことも悪いことも自分の中にあり、どちらかに偏らずバランスを持つ重要性を説く。また、安易な道徳教育を批判し、人として「恥を知る」生き方を提唱する人生哲学。

今の世の中には私から見て「かっこいい」と思える大人はほぼ皆無に等しいからである。私は目上よりもむしろ目下の人間にこそ”敬う”気持ちで接するべきだと思っている

雀鬼・桜井章一氏の大人論。「かっこいい大人」は皆無に等しいと断じ、権利主張ではなく「自分事」として考える想像力の重要性を説く。心の傷つけ合いが横行する現代社会で、真の強さとは何かを問い、目下の人間にこそ「敬う」気持ちで接するべきだと提唱する人生哲学。

五感を開き、勘というセンサーを働かせることで、私たちは自然と一体となれるのである。”願い”というものは、その色合いを濃くするほどに人の心を蝕み、人を苦しめるのだと思う

雀鬼・桜井章一氏の教え。「五感を開き、勘というセンサーを働かせる」ことで自然と一体となれると説きます。「願い」や「期待」は心を蝕む病理とし、腹八分の感覚で生きる姿勢を提唱。効率性、利便性を追求し、人間が人間でなくなる社会への警鐘を鳴らす深い人生哲学。

もともと、私は人の”考え方”より”動き方”に興味を持っていろんな人たちと接してきた。頭の回転の速い人は、すなわちチャンスを逃さない「機を見るに敏」な人なのである

雀鬼・桜井章一氏の教え。人の「考え方」より「動き方」に注目し、正しい動作が思考の柔軟性を生むと説きます。「準備、実行、後始末」のサイクルを大切にし、物事を「掴む」のではなく「触れる」感覚でいることの重要性、そして「機を見るに敏」な思考のリズムについて語ります。

「私はなぜ生きているのか?」。「この世には、私にしかできないことがあるから」。「敵も味方」。”言葉”と”お金”はとてもよく似ている

雀鬼・桜井章一氏の人生哲学。「なぜ生きる?私にしかできないことがあるから」。自己愛による嘘を排し、常に周囲を想像することの重要性を説く。勝負において「諦めるべき時」を見極めるセンス、そして「敵も味方」と捉え競争を楽しむ境地を語る。

「金はケチっても、心はケチるな」。人間は成長することで余分なものを溜め込んでいく。もしかしたら、本当の自由というものは自分で自分を律する中にこそ、あるのかもしれない

雀鬼・桜井章一氏の教え。「金はケチっても、心はケチるな」を肝に銘じ、見返りを求めない心配りの重要性を説きます。目標や夢を持つことで自由を失う現代社会を批判し、自らを律する中にこそ本当の自由があると提唱。自分の「悪いところ」を見つめ、余分なものを捨てて“素”で生きる哲学を語ります。

「問う」ことは、すなわち「答え」なのである。本質を見るのは怖い。だから人は本質から目を背ける。思いやりややさしさといった”心”に限度はない

雀鬼・桜井章一氏の教え。「問うことはすなわち答え」と語り、結果ではなく経過を重視する生き方を提唱。本質を見ることを恐れ、自分以外のものにすがってしまう人間の弱さを指摘し、自分を信じることの重要性を説きます。また、オンリーワンを目指すより他者への気配りを大切にすること、清濁併せ呑むことで正しい考え方ができると説く人生論。

「勇気と慎重を同時に出せると、そこに強さがある」。お金儲けを一つしたら、損得勘定ではない他のことを五つするくらいがいいのです。知らないことでも怖いことでも、おもしろいと思えるのです

雀鬼・桜井章一氏の教え。「勇気と慎重を同時に出す」ことで強さが生まれると説きます。勝負における冷静さの重要性や、不安を当たり前と受け入れる心構え、そして世間の損得勘定に流されず、自分の道を歩む生き方を提唱。自然の流れを察知する本能や、贅肉を削ぎ落とした心でいることの必要性を語ります。