平常の時は、その論理は通じるけれど、いざという時はその「常識」が「常識ではなくなる」ということなんだ。楽しいか楽しくないか、ただ、それだけがすべての基準になっている

■すこやかな生き方のすすめ -廣済堂-

平常の時は、その論理は通じるけれど、いざという時はその「常識」が「常識ではなくなる」ということなんだ。楽しいか楽しくないか、ただ、それだけがすべての基準になっている

でもね、この人生の道って、
私だけの道なんですよ。

でも、私の歩く道には、
何もない。

だって、先人がいないんだから。
道なき道をただ進んでいくだけ。

いま、私がやっていることをやった人は過去にだれもいないでしょ。


by. 桜井章一氏

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人生を歩んでいて、
それが、一番面白いよね。

私が毎日歩いている人生の道って、
まあ、言ってみれば、
足跡ひとつない、
誰も歩いていない純白の雪山の道みたいなもんですよ。

その下にクレバスがあるかもしれない。
クレバスに落ちたら死ぬ。

突然、上から雪崩が起こるかもしれない。
それを考えながら歩くのが楽しい。


by. 桜井章一氏

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けもの道は
けものが歩いた道でしょ。

私は、けもの道も嫌いではないけれど、
けものも歩かない、
何もないところを歩いて行きたい。

だから、知識なんか必要ないんだよ。
感じたまま、歩いて行く。

どの世界でも、
うまく進んでいきたいと思えば、
それなりの「仕掛け」がある。


by. 桜井章一氏

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そっちを選んでしまった人は、
もう戻れないわけ。

いいですか、人のおごりは受け付けない。

何て言うのかな、
「人にたかる」
というのが嫌なんだ。

ハエみたいな気持ちになるの、
絶対に嫌なんだ。


by. 桜井章一氏

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そう、愛だって、
言葉はきれいだけど、
要するに「たかる」
部分があるじゃないですか。

結婚だって、
お互いの「たかり」
で成り立っている。

自分を二番目に置くことですね。

自分をとりあえず、
抜かして考えること。


by. 桜井章一氏

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そうすれば、「たかる」
生き方だけはしないですみますよ。

そうすれば、
「ちょっと待って」
という言葉に意味が出てくるけれど、
単なる言い訳になったらダメですよね。

「はい、待ってくれて、ありがとう。
じゃあ、あとの時間は全部、あなたにあげるわ。
さあ、お話しして」
という気持ちで、
「ちょっと待って」
と言えているかどうか。

一番多いのは、
「ちょっと待って」
と言ったまま、
突き放してしまうことです。


by. 桜井章一氏

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自分で「ちょっと待って」
と言ったことを決して忘れないこと。

それが、「たからない」
人生へとつながっているんだと思うね。

それにね、ハエのように「たかる」
人生を歩んでいる人たちにはね、
独特の「臭い」があるんだよね。

だんだん、汚れるのに気づかなくなるんでしょう。


by. 桜井章一氏

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時代や雰囲気に流されて、
気づいた時はもう戻れないというか、
ほとんど、
気づかないで一生終わってしまうんだと思う。

つまりね、会社に雇われているということは、
ある程度の安心と安定を与えてもらう代わりに、
自分の心身を会社に売っていることでしょ。

世のため、人のためではなく、
会社の儲けのため、
自分の生活のためじゃん。

自分が生きるために、
したくない仕事をして、
ひどい時は人を騙してでもノルマを達成するのが任務だとしたら、
やってられないよね。


by. 桜井章一氏

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平常の時は、
その論理は通じるけれど、
いざという時はその「常識」が
「常識ではなくなる」
ということなんだ。

ハエのように「たかる」
生き方をしていると、
いずれ、生きていけなくなるからなって。

自由ってね、
ばななさんもわかるだろうけど、
本当は厳しい。

だいたい、自由で楽だったらおかしいよね。


by. 桜井章一氏

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それでも、その厳しさを楽しいと感じていないと生きてはいけないからね。

行きたくないけど、
しかたがなく行くという訓練を人間が長い間受けていると、
いつの間にか、
それが常識になってしまう。

そのうち、なぜか、
それが社会のルールやマナーになる。

どうせやるなら、
自分のルールやマナーで生きたい。


by. 桜井章一氏

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体の弱い人やお年寄りが乗ってくれば席を譲るし、
異様なヤツが乗ってくれば、
そいつを注意深く見張る。

なにかそいつが仕出かそうとしたら、
とっさに立ちあがれるようにね。

それが、私の電車内でのマナーだから。

それって、
「優しさ」じゃないんですよ。


by. 桜井章一氏

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「思いやり」じゃないんですよ。
それで動くんじゃないですよ。

事前に見てしまったから、
動くんです。

まあ、見て動くのが乗客の三割いるかなあ。
七割は無視か、知らんぷり。

弱い立場の人のためなら何でもするという気持ちが自然と生まれるんですね。


by. 桜井章一氏

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褒められたくてがんばるくらいなら、
むしろ、がんばらなくてもいいって言うんです。

やったことであとで人に褒められたというのはいいんだけど、
褒められたくてやるというのは不純ですよ。

よく聞いたら、
このグランドを管理している人なんだね。

だからこれまでたくさんの試合を見ているわけ。


by. 桜井章一氏

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でも、
「あなたたちのゲームのおかげで、グランドがとても喜んでいます」
って。

みんな下手だよ。
だって、年に一回か二回しかやらないんだから。

ふざけてやっているんじゃないよ。
まじめにエラーしているわけ。

それはね、外の人間は、
みんな、損か得かという価値判断で生きているからだと思う。


by. 桜井章一氏

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ということは、
電車に乗っても別に自分にとって得にならなければボーッとしていますよ。

楽しいか楽しくないか、ただ、
それだけがすべての基準になっている。

どこにいても、
楽しい雰囲気になるわけだ。

麻雀をやっていても、
きれいに打つことだけを心がけているから。


by. 桜井章一氏

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