生きるとは弱者を攻撃し続けることだ!生きるのが辛いなら笑いに変えろ!!

■そんなこと、気にするな 20年間無敗・伝説の雀鬼の「惑わされない生き方」 -廣済堂-

「生命」とは、生物の原点。

私たちがこうして生きているのは、
「生命」が存在しているからである。

その「生命」とは、
いったい何なのだろうということを知ることから、
実は「カッコよく生きる」ことがはじまるのだ。

それは、「生命」というものは、
ほかの「生命」を攻撃し、
奪うことで生命を維持しているということである。

わかりやすく言えば、
「生命の保持する」こと、
つまり、「生きる」ということは、
「他の生命を攻撃する」ことなのだ。


by. 桜井章一氏

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人間は恐ろしいことに、
人間を攻撃しながら生きているとも言えるのだ。

人間は、攻撃し続けるしか「生命」
を維持できないということになる。

逆に言えば、「生命」は、
つねに人間が生きていくための攻撃にさらされているということだ。


by. 桜井章一氏

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さらに、人間の本性、
あるいは本能の悪いところは、
弱いものに対しては、
まるでハイエナのようによってたかって攻撃しまくることである。

そもそも人間は「生命」
を維持するためにどんな攻撃をもしかける生物なのだという、
「生命」の本質にもう少し踏み込んで、
物事を見つめてほしい。


by. 桜井章一氏

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どこかで無理がまかり通っていないだろうか。
これこそ、まさに、攻撃以外の何ものでもない。

「生きるとは、攻撃すること」
だということを知っている人は、
ほとんどいない。

あなたには、まず、
この真理を知って、
カッコいい人生を歩んでいってほしいのである。


by. 桜井章一氏

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■精神力 ―強くなる迷い― -青春新書- 人がそれぞれ強くあれば、他人と勝負をのぞまず、 健康で平和な社会が生まれるのではな...

まさにこの世は弱肉強食、
強い者だけが生き残る自然淘汰の世界である。

では、そうしたなか、
どうやって弱い人間は生き残ってきたか。

答えは簡単だ。

弱い人はさらに弱い人を攻撃し、
「生命」の保持を図ってきたし、
さらに弱い人は、
もっと弱い人を攻撃し、
ここまで生きてきた。


by. 桜井章一氏

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強い人の攻撃を受けた人が、
自分よりさらに弱い人に攻撃しているだけのことであり、
それは、人間の「生命」が人間を攻撃して、
自分の「生命」を保持しようと必死になっている
「弱い者いじめ」の証明でもある。


by. 桜井章一氏

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力のある者とそうでない者が、
この世に同時に存在することはやむを得ない。

だが、力のある者が、理不尽に、
そうでない者を攻撃していいのだろうか。


by. 桜井章一氏

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私だったら、前もって、
「決して潰しにはいかない」
ということを堂々と相手に伝える。

「あなたと戦う意思はない」
ということを表明するのだ。

こっちに潰そうという気持ちがなければ、
潰されない。

強い者に対して、戦わないが、
一歩も引かない。

この態度が大切なのだ。


by. 桜井章一氏

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■男の器 ―――常識に囚われない生き方 -角川oneテーマ21- アバウトというと、曖昧であり、 いい意味ではあまり使われて...

あなたが弱い者を相手にしたとき、
その力を弱い人に分け与える人になってほしい。

弱者の気持ちを理解し、
力のない者、つまり、
弱きを助ける側の人間になってほしいのだ。

自分より弱い者には、
あなたの力を分け与える――。


by. 桜井章一氏

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カッコいい人生を歩むために、
さらに大事なことは、
「自分を知る」ということだ。

これが、実は、なかなか難しい。

自分で自分なりの座標軸をいくつも持って、
それぞれの座標軸のなかで、
自分がどの位置にいるか把握すること、
それが「自分を知る」ということになるのだ。


by. 桜井章一氏

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自分を知ることができたら、
次に「仲間を知る」ことに心を配ってほしい。

なぜなら、仕事でも遊びでも、
仲間がいるかいないかで人生は大きく変わるからである。

実は、あなたの本当の仲間は、
A、B、C、D全部を含めた環のなかにいるのだ。


by. 桜井章一氏

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カッコよく生きるには、
自分を知り、仲間を知る。

そして、自分と環になる多くの仲間がいてくれることが、
とても大切なことなのだ。

男女の区別なく、
学歴も職業もばらばらで、
さまざまな仲間がたくさんいる人ほど、
実は、カッコいい人生を歩んでいると言えるのである。


by. 桜井章一氏

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■群れない生き方 -ソフトバンク文庫- 私たちは子どもの頃から「正解とは変わらぬもの」だと教わってきた。 確かにテストの答え...

場の雰囲気を読み、
その場を和ませるこうしたウソを何気なく言える人は、
カッコいいと思う。

自分と環になる仲間が、
こうしたユーモアの環で結ばれていたら、
どれだけ毎日が楽しいだろうか。

会えば楽しい仲間たちがいつも、
自分のまわりにいる。

想像しただけで、
楽しくなるというものだ。


by. 桜井章一氏

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だとしたら、
そのユーモアの環の中心にあなたがいるようにしたらどうだろう。

では、どうしたら、
あなたが仲間の笑いの輪の中心にいられるか。

それには、苦しみや困難だと思われるようなことを積極的に楽しんでやるように心がけることだ。

「いやー、まいった、まいった。
でも、これは大変だけど、乗り越えたら、いい笑い話になるな」
と思いながら、
自分が主人公の物語を展開するのだ。


by. 桜井章一氏

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失敗は笑いに変えるための最高のネタだ。

まさに、困難そのものを楽しんでしまうことができれば、
あなたは、どれだけカッコいいか。

「どうせ避けて通れない苦しみなら、いっそ楽しんでしまったほうがよほどうまくいく」
という精神だ。

あなたに望みたいのは、
私のこの精神をもう一歩高めて、
苦しみを「笑い」に変えてほしいのだ。


by. 桜井章一氏

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