幸福の科学は自然哲学に還ること!?幸福実現党は経済・祭り事を捨てること!?

■突破力 -講談社-

いずれにしろ、そこで大事なことは、
壁を目の前にしたときに
「折れない心」を失わないことである。

壁は乗り越えられなくても、
その上に乗っかってみることは可能だ。

乗っかるとはどういうことかというと、
壁になっている問題に真正面から向き合い、
取り組むことである。

そういう姿勢でいれば壁の上には
少なくとも乗っかることができるのだ。


by. 桜井章一氏

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たとえば違和感を覚えることをやっていて、
そこで壁にぶつかったとしよう。

しかし、それはそもそも壁にぶつかる以前の方向性や
行動が間違っていたともいえるのだ。

そんな壁はさっさと無視して、
退却したほうがいい。

そういう処し方を含めて「突破力」というものがあると思う。


by. 桜井章一氏

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人と違った道というのは、
すでに誰かが歩んだ道ではなく、
自身で切り開く道です。

多数派の道が「見える道」だとすれば、
こちらは「見えない道」です。

そこに踏み込むのには、勇気がいります。


by. 桜井章一氏

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若い人には、自分だけの「見えない道」を選んで、
自分だけの何かを手にしてほしいと思います。

いまは、みんなが安定志向で「見える道」を行きたがりますが、
みんながみんな同じ「見える道」を歩もうとするから、
その道が荒れてしまうのです。


by. 桜井章一氏

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■群れない生き方 -ソフトバンク文庫- 覚悟とは"死"すらも意識した心構えのこと。 だから私は"覚悟"という言葉を簡単に使っ...

常識などというものは、
誰かの都合のいいようにつくられたもので、
その誰かというのは大なり小なりたいてい権力者です。

そんな常識に固定されてしまうというのは、
怖いことです。

みんな同じ、みんな一緒、
になってしまうのです。


by. 桜井章一氏

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なかでも人間は、
養ってもらう期間が他の動物にくらべて長いのです。

そして、それが問題なのです。

その間に、養う側の都合のいいように、
じっくりと常識の勉強をさせられるのです。

野生の動物には、この期間がほとんどありません。

すぐにひとり立ちしていかなくてはなりません。
あとは、自分ひとりで生きていくのです。

そのときに頼りになるのは、
動物としての本能しかないのです。

本能に従って、しかも彼らは間違うことがないのです。


by. 桜井章一氏

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騙さない、妬まない、羨まない、

彼らの生き方のほうが生き物として理に適っていると思うのです。


by. 桜井章一氏

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社会に常識があるように、
組織にも常識があります。

厳しいけれど、自分の正しい生き方を貫くための厳しさは、
楽しさでもあるのです。

少なくとも、常識などという既成の概念に引きずられて生きるより、
よっぽど楽しいはずです。


by. 桜井章一氏

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■人を見抜く技術 ~20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」~ -講談社+α新書- 本当のところ、人が人を観察する ...

運に恵まれた人たちに共通していることがあるとすれば、
それは「感じる心」です。

「百聞は一見に如かず」とはいいますが、
私は決して、目で見たものすべてが正しいとは思いません。

知識の裏づけを視覚頼るあまり、
現代人は「感じる力」をおろそかにしています。

つまり、まわりで起こっている変化を自らの肌で
直接感じようとしないから、
運命が何も変わってこないのです。

変化の兆しや気配は、
いつもごく身近にあるのです。


by. 桜井章一氏

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運は目に見えるものではありません。
だからこそ、感じなければダメなのです。

兆しや気配を感じて、ものごとの流れの変化を掴み、
その上でさらに自分が望む流れをつくっていければ、
運命は確実に変えることができるのです。

運に恵まれている人は肩の力が入っていないものです。


by. 桜井章一氏

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すべてのものは絶え間なく変化しています。

それにリズムを合わせることができれば、
自然に運命は変わっていきます。

その変化を感じとり、
流れを掴めばいいだけのことです。

これが、本来人間なら誰もがもっていた
「自然の感性」というものです。


by. 桜井章一氏

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それを取り戻すには、
自分を含めた自然のもつ「生命のリズム」、
日常における「正しい仕草」、
「中庸 (バランス) の感覚」
の3つを磨いていくことです。


by. 桜井章一氏

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■「一瞬の勝機」のつかみ方 ~生き方が勝ち方を決める~ -静山社- たとえば、あなたが勝ちたい一心で勝負に臨んでいるとしよう。...

「自然の感性」はまさに、
人やものごとに対して、
それが自然か不自然なものかを瞬時にして見分けます。

不自然なものは、違和感や不条理感をもたらすものです。
それが即座にわかるのです。

運をつくる材料を自然の感覚で無心に見つけられる人であれば、
運のほうからその人を選んでくれるのです。


by. 桜井章一氏

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もともと幸福などというものはカタチのないものです、
こうなったら幸福だとか、どこまでいったから幸福、
といった基準もありません。

だから、いきおい他人と自分の幸福をくらべてみたり、
他人の幸福を羨んだり、ということになるわけです。

でも、誰かの幸福を羨んだり、
誰かに幸福にしてもらおう、などと思っているうちは、
たぶんその人は幸福にはなれないでしょう。


by. 桜井章一氏

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幸福感というものは多分に主観的なものですから、
本人が幸福が足りないと感じているうちは、
それだけで不幸なのです。

幸福なんて、本来誰かに教わってどうこうなるというものではありませんが、
それでも、自分は不幸だと思いこんでいたり、
どうしても自分に満足できない人間は、
それを教えてくれる場所として宗教を選ぶわけです。


by. 桜井章一氏

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