■運命を変える 本物の言葉 -ゴマブックス-
そのようなときの最大の決め手は「違和感」です。運命は、すべて自己責任です。どんなときも、手順を怠らない心構えがあるからこそ、瞬間の変化にも対応できるのです
行きづまると、
人は前方に道がないように思ってしまいます。
自分を信じ、
苦労して歩んできた道なら、
なおさらうしろは振り返れたくないのもわかります。
しかし、逃げるのではなく、
「戻る」という選択肢があることを忘れてはいけません。
生きていれば、
何度でもやり直せるのです。
by. 桜井章一氏
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人生は、常に一本道ではありません。
ギャンブルのようなものかもしれません。
吉と出るか凶と出るか、
選んだほうの道を実際に進んでみないことには、
未来はわからないのです。
少し迷ったときは、
最初にいいと思ったことを選んだほうがいいでしょう。
感じとる力があれば、
いたずらに時間をかけてあれこれ考えるより、
直感のほうがいい答えをもたらしてくれるものです。
by. 桜井章一氏
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決められないということは、
自分のなかで不安感が大きくなっていることです。
正常な判断力を欠いている状態です。
そのようなときの最大の決め手は
「違和感」です。
どうにも違和感の強い道があれば、
それを感じない道へ進むことが、
正しい選択となるはずです。
by. 桜井章一氏
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実は、分岐点で道を選択するというような場面で、
日ごろの人間性が問われてきます。
己を直視せず、
いつも自分をごまかしているような人は、
主体性を持った選択ができません。
自分に対して素直な判断ができず、
外からの情報に頼ったり、
まわりの意見に追随して進路を選んでしまいます。
こういう人は、
進むべき道が間違っていたら、
すべて他人のせいにします。
by. 桜井章一氏
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これまで述べてきたように、
そんな主体性に欠けた人生では、
どう転んでも運などやってきません。
ほかにも、進むべき道を親が示したりするケースも世の中にはありますが、
これはもう「よけいなおせっかい」
以外の何ものでもありません。
子どもの自立心を阻む、
バカな親のいい見本です。
親がよかれと思ってやったことが、
子どもの人生を困難なものにしてしまうということも、
あります。
by. 桜井章一氏
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運命は、すべて自己責任です。
分岐点に来たら、
周囲の雑音に心を乱されることなく、
素直な感性と本能に従って選択していくべきです。
「いろいろ考えたのですが、やはりやめます」
といっているようなもので、
これは慎重というより、弱気です。
場の流れを止め、
どんどん幅を狭めていくような勝ち方は感心しません。
by. 桜井章一氏
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当たると思っていても、
振らなければならないときは、
あえて振ることもあります。
損得ばかりを考えて慎重になるより、
自然の流れにそって気持ちよく打つべきです。
自然界では、いつ何時、
何が起こるかわかりません。
人智を超えた自然の営みというものは、
常に意識しておかないといけません。
by. 桜井章一氏
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頭で考えるのではなく、
センサーを働かせるのです。
本能的に動くということです。
情報や知識や常識では解決できないものも本能でならなんとかなります。
本能が的確だと、
運のよさにもつながるのだと思います。
by. 桜井章一氏
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かつては誰もが持っていた本能的な力ですが、
情報や知識や常識といったものを得たかわりに、
希薄になってしまったのでしょう。
大前提にあるのが
「勉強ができないと、お金にならない」
という考え方です。
だから冗談っぽくいわせてもらうと、
私は「真ん中組」です。
何ごとにも手順というものあるのです。
by. 桜井章一氏
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運の流れというのも、
この火のおこし方とよく似ています。
運の大きな流れを感じとろうと思うのなら、
まず小さな流れに気づかなければいけないということです。
一瞬一瞬は小さな流れでも、
その流れに気づいて少しずつ集めていけば、
やがて大きな流れとなります。
こうした小さな変化を敏感にとらえられるようになると、
次にどんな変化が訪れてくるのかを予測できる感性も養われてきます。
by. 桜井章一氏
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小さな変化に気づくためには、
一点を見つめるのではなく、
広く感性の網を張り巡らせる必要があります。
大きくとらえることによって、
初めて小さなものにも気がつくようになるのです。
もちろん、ものごとの手順には基本というものがあります。
ものごとをスムーズに気持ちよく進めるための基本です。
by. 桜井章一氏
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どんなときも、
手順を怠らない心構えがあるからこそ、
瞬間の変化にも対応できるのです。
運は訪れた瞬間に変化します。
目の前の状況は常に変わるという意識を持っていないと、
運の波に翻弄されるばかりで、
結局は何もとらえられなかったということになります。
ただ、焚火の火が消えてしまったからといって、
ガッカリすることはないのです。
by. 桜井章一氏
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火はまたおこせばいいのです。
そして今度は、
前よりもうまく焚火をすればいいのです。
運は変わるのです。
去った運は、また戻ってくるのです。
泰然自若とした姿勢、
柔らかい心と平常心で、
運が変わることを自然に受け入れていれば、
運命に振りまわされることもありません。
by. 桜井章一氏
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どんな些細なことであれ、
相手を不愉快にさせる原因をつくってしまった以上、
そのときは自分の「負け」だと、
私は思っています。
日々の暮らし、
すなわち「常」をおろそかにしていた報いです。
「準備」ができていないから、
ものごとの本番でオロオロしてしまう。
「実行」がともなわないから遅刻するし、
想定外の出来事にはまったく対応できない。
「後始末」ができていないから、
次も失敗する。
そういう悪循環を繰り返すのです。
by. 桜井章一氏
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