生きるための真の戦い、それは己の中にある。自分の中の困難や障害、逆境に負けないで生きていくことが真の戦いなのだ。運に好かれたいなら、まず自分をごまかさないようにすることだ

■ 図解 雀鬼流「運に選ばれる」法則76 ―運とツキに好かれる人になる -宝島社-

生きるための真の戦い、それは己の中にある。自分の中の困難や障害、逆境に負けないで生きていくことが真の戦いなのだ。運に好かれたいなら、まず自分をごまかさないようにすることだ

カレイやタコなど、
体の色を周囲の色に合わせて変化させる生き物は、
一点だけを見てもなかなか見えてはこない。

全体を見ながら、
その気配を体で感じなければカレイやタコは見えないのだ。

視野やアングルの偏りは思考の偏りにもつなげる。

個人主義を掲げて自分勝手なことをする人が増えているのも、
逆に考えれば全体観を持った人が少なくなっていることを意味している。


by. 桜井章一氏

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全体観が育まれると、
そこには自然と相互感や共生感といった感覚も生まれてくる。

全体観があれば「人に迷惑をかけない」ではなく、
「人に喜んでもらえることをする」ことをまず第一に考えるであろう。

全体観が養われれば、
自然に運の気配を感じることができるようになる。

運の気配を感じることができるようになれば、
その運をものにできる機会も必然的に増えていくのである。


by. 桜井章一氏

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「個は全体なり、全体は個なり」。

よい運は再びよい運を招くし、
悪い運は同じようにまた悪い運を運んでくる。

そうなると、当然、
悪い運に対してはどこかでその流れを断ち切る必要がある。

なにか悪いことが起きた時にはそこから逃げずに真っ向から立ち向かい、
その流れにケリをつけなければならないのだ。


by. 桜井章一氏

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辛いこと、嫌なこと、
そういった自分を苦しめるような体験は時間が経てば経つほど根が深くなり、
心から取り去ることが難しくなる。

辛いことや苦しいことがあったら、
そこから逃げずにその場その場で対処していくことが肝心なのである。

また、その時に周りの人から愛をもらうと傷も癒えやすくなる。

人間にとっての戦いとは、
もっと別のところに本当の意味がある。


by. 桜井章一氏

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生きるための真の戦い、
それは己の中にある。

自分の中の困難や障害、
逆境に負けないで生きていくことが真の戦いなのだ。

そうやって自分と戦うことで、
悪い運の流れも断ち切ることができるのである。

思いやりのある人、
気が利く人というのは周囲の状況や流れをきちんと見ることのできる人で、
運もこのような人を好む。


by. 桜井章一氏

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■手離す技術 ~20年間無敗、伝説の雀鬼の「執着転換力」~ -講談社- 人間の精神は、内と外それぞれにあり、 その両方のバラ...

周囲の流れを読み、
運に好まれるようにするには、
自分を知り、
他人を知らなければならない。

自分のいいところ、
悪いところをしっかりと自覚した上で、
他の人のことを理解しようと努める。

それを実践するにはまず、
自分自身に正直であることが最低条件となる。

私はそんな人たち(悩み事のある人、心の病になってしまった人)を少しでも楽にしてやるために、
心にどんな服を着ているのかを確かめ、
その服を一枚一枚脱がしてやるようにしている。


by. 桜井章一氏

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素に近い状態になった彼らは
「気分がよくなりました」
と言って帰っていく。

そう、「心を素っ裸にする」ということは、
人間にとってとても気持ちのいいことなのだ。

心の服は、自分をごまかそうとする気持ちによってつくられる。

運に好かれたいなら、
まず自分をごまかさないようにすることだ。


by. 桜井章一氏

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自分ではなんの努力もせずに、
他力本願で「神頼み」をするだけでは結局自分のためにならないということだ。

願い事があるとするならば、
その実現に向けた行動をしっかりとらなければならない。

そうしなければ、
願望を実現していく力はいつまでも培われないのだ。

受け身で何もせず、
ただ漠然と神に頼るような人に運は決して近づいてはきてくれない。


by. 桜井章一氏

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■手離す技術 ~20年間無敗、伝説の雀鬼の「執着転換力」~ -講談社- 人間は塵として生まれ、 塵として死ぬという謙虚さと、...

生きていることに感謝しつつ、
地に足をつけ自らの力で一歩一歩着実に歩を進めていく。

そうやって自分の道をしっかりと歩いている人にしか、
運はやって来ないのである。

そんな移り変わりの激しい環境の中で人間が生きていくには、
今まで以上にバランス感覚が必要となる。

バランス感覚がしっかりしていれば、
物事の善し悪しがはっきり見えてくる。


by. 桜井章一氏

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ミスをしたり調子を崩したりしても、
バランス感覚があればすぐに修正が利く。

違和感を敏感に感じ取り均衡を保つようにする。
これがバランス感覚である。

心の中心に重心を置く、
といってもいい。

しかしながら、
人間は体の違和感はすぐに修正しようとするが、
心の違和感を治そうとはあまりしない。


by. 桜井章一氏

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違和感を感じることのできない人に、
運の流れを感じろといってもそれは無理というものだ。

体の傷と同様に、
心の違和感も瞬時に感じ、
修正していかなければならない。

心の中心に重心を置き、
バランス感覚を少しずつ整えていけば、
さまざまな違和感も感じることができるようになるはずだ。

そうやってバランス感覚を磨いていくことが、
運を少しでも多く自分のもとへ招くことにつながるのである。


by. 桜井章一氏

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■見えない道の歩き方 -竹書房- この世の中のすべてのものは、 連動して影響し合って生きています。 その結果、状況は変...

「夢は大きく」などと言ったりもするが、
私は夢も良くと同様に身の丈に合った小さいものにすべきだと思っている。

「夢」という言葉は聞こえはいいが、
実現性の低い夢は妄想でしかない。

「千里の道も一歩から」という諺のように、
毎日の小さな積み重ねが遠大な計画の達成につながるのである。

過ぎた欲は捨てて、
身の丈に合った努力を続けることが何よりも肝心なのだ。


by. 桜井章一氏

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けれどもこのような一点集中型の集中力は持続性に欠け、
とても脆い。

一点に固執するあまり身動きがとれなくなり、
周囲も見えずスキも生まれる。

本当の集中力とは無限に広がっていく円のようなものなのだ。

池に意志を投げ込むと、
波紋が水面に広がっていく。


by. 桜井章一氏

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あの円が広がっていく感覚である。

生きるということは、
世の中の変化に対応していくということでもある。

そんな無限の変化には点ではなく、
円のような集中力を持っていなければ対応できない。

どんどん広がっていく円の感覚で物事をとらえれば、
「点」で集中すると視界に入ってこないものが見えるようになる。


by. 桜井章一氏

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