不安と真正面から対峙し、時間をかけずに対処することが肝心だ。すなわち欲を抑えれば、空いたそのスペースに運やツキが入ってくるのである

■ 図解 雀鬼流「運に選ばれる」法則76 ―運とツキに好かれる人になる -宝島社-

不安と真正面から対峙し、時間をかけずに対処することが肝心だ。すなわち欲を抑えれば、空いたそのスペースに運やツキが入ってくるのである

私の経験からいえば、
迷ったものにあまりいい答えはない。

的を射たいい答えは、
直感や閃きといったものから生まれることが多いのだ。

迷った末に出てきた答えというのは、
そこに余計なものが多分に入り込んでいる。

情報化社会となった今、
人々を迷わせる余計な情報もたくさん出回るようになった。


by. 桜井章一氏

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必要のない情報まで取り入れている現代人は、
私から見ればひどく頭でっかちでバランスが悪い。

本来、人間が持っていた直感という大切な感覚を疎かにしてしまっている。

五分と五分の選択肢があった場合、
私は最初にいいと思ったほうを選ぶようにしている。

だから悩むこともない。


by. 桜井章一氏

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さらにそういったことを繰り返していくことで、
自分の直感も磨かれていく。

直感には、情報や他の人の考えなど余計なものが入り込む余地はない。

それは混じり気のない純粋な判断といえよう。

運は感覚でとらえるものであるから、
迷えば迷うほど、
運は自分からどんどん遠ざかっていく。


by. 桜井章一氏

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そうはいっても、
直感を使ってこなかった人たちにいきなり
「直感で生きろ」といっても、
それは無理というものだ。

最初は間違えてしまうことも多いかもしれない。

しかしそこであきらめず、
直感を信じ、
何度も何度も使い続けることだ。

そうすることで、
あなたの直感は少しずつ磨かれていくだろう。


by. 桜井章一氏

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私だって不安を感じる時はある。

緊迫感みなぎる対局を前にワクワクしてくる感覚もあったが、
それと同時に言い知れぬ不安も感じていた。

人間は生きている限り、
不安と無縁ではいられないのだ。

不安に対して時間をかけることは禁物である。


by. 桜井章一氏

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不安は考え始めるとどんどん膨らんでいき、
それはやがて「恐怖」へと変わっていく。

不安からいくら逃げようとしても、
その存在が消えることはないのである。

不安が恐怖となり、
その恐怖にとらわれた人は自分を見失い、
運からも見放されることになる。

そうならないためには、
不安と真正面から対峙し、
時間をかけずに対処することが肝心だ。


by. 桜井章一氏

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不安と戦うと決めたらとにかく素早く対処するのだ。

また、不安の芽が小さい時に対処してしまうのもひとつの方法である。

先述したように不安は時間が経てば経つほど大きくなっていく。

小さければ小さいほど対処しやすいし、
そのほうが次の動きにもすぐ移ることができる。


by. 桜井章一氏

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できるだけ不安が小さい時にその不安と向き合い、
可能な限り素早く対処していく。

これを繰り返すことで、
不安に苛まれることも少なくなり、
運と巡り合う機会も増えていくはずだ。

ほとんどの人が人工的で過剰な欲求にとらわれてしまっている。

欲というのは決して満たされないものである。


by. 桜井章一氏

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欲というものは増えれば増えるだけ、
その欲に振り回されることになる。

欲にとらわれると心が硬直し、
周囲の変化、流れにもついていけない。

それは結果として運やツキを逃すことにもつながっていく。

すでに述べているように、
運を招くには気持ちよく、
楽しく生きることが最低条件となってくる。


by. 桜井章一氏

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「腹八分目」という言葉があるように、
欲も「八分目」、
いや七分目か六分目くらいに抑えておいたほうがいい。

欲を抑えれば、
とらわれていた心に余裕が生まれ、
感覚が解き放たれる。

そうなれば、今まで見えなかったり、
感じられなかったりしたものがきっと体感できる。

そのひとつが運やツキといったものだ。


by. 桜井章一氏

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すなわち欲を抑えれば、
空いたそのスペースに運やツキが入ってくるのである。

世の中を見渡すと、
不調を自分の実力だとは決して認めず、
相変わらず好調時の自分に基準を置いてしまっている人が本当に多い。

運を常に身近に感じておくには、
調子がいいからといって浮かれるようなことがあってはいけない。

不調時の自分を基準に置き、
好調な時は「運が自分にツキを恵んでくれている」
と思うようにすればいい。


by. 桜井章一氏

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「不調こそ我が実力」
と自らに言い聞かせていれば、
世の中のあらゆる変化を感じ、
自分を修正していくことができる。

そうやって謙虚な姿勢で生きる人間にだけ、
運は訪れるのである。

人間は言葉に惑わされやすい。
言葉にとらわれてしまうといってもいいだろう。

だから、一度「スランプ」というものを意識してしまうと、
言葉のイメージにとらわれ、
なかなか抜け出せなくなってしまう。

考え方もマイナス思考となり、
何をやってもダメな気がする。

そんなマイナス思考に陥っている暗い人間に、
陽気さが好きな運やツキは近寄ってこない。


by. 桜井章一氏

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スランプを長期化させないためには、
「スランプも変化のうちのひとつ」と思うようにすればいいだろう。

世の中のすべてのものは日々変化しており、
人間ももちろん例外ではない。

肉体の変化もあれば思考の変化もある。

調子の波ももちろん変化しているから、
いい時もあれば悪い時もある。


by. 桜井章一氏

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「スランプ」は肉体や精神の疲れから来ていることも多い。

スランプの状態になり、
「ツキがないな」と思ったら、
それまでやっていたことから一旦離れてみるのも、
時に特効薬となるのだ。

テレビやパソコン、
携帯電話に囲まれて生活している現代人は細かい部分を見る力には優れているものの、
全体を見る力である「全体観」に乏しい。


by. 桜井章一氏

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