他人に勝とうと思うのではなく、自分に勝って自分が強くなる努力をすることです。明るくなるコツは、何でも楽しむことです。日々の些細なことに目配りをしていれば大事にも間に合うのです

■運に選ばれる人 選ばれない人 -東洋経済新聞社-

他人に勝とうと思うのではなく、自分に勝って自分が強くなる努力をすることです。明るくなるコツは、何でも楽しむことです。日々の些細なことに目配りをしていれば大事にも間に合うのです

他人に勝とうと思うのではなく、
自分に勝って自分が強くなる努力をすることです。

まったくおせっかいでなく素直に人のために何かしてあげられるのです。

そしてその行為は、
円を描いまたその人に戻ってくるのです。

素直に人に何かをしてあげられる人には
「ツキ」が自然とやってくる。


by. 桜井章一氏

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人気がある人は、
たいてい明るい人です。

明るい灯りに虫が寄ってくるように、
明るさは人を惹きつけます。

笑顔は運を呼ぶと言われたりするように、
明るく元気にしているとやる気が起こり何事にも積極的になるものです。

依存的な人ほど、
他人や周囲の状況に振り回されやすくなります。


by. 桜井章一氏

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豊かすぎる社会は依存性の強い人を増やします。

何でも手に入り苦労しなくてもすむ環境にいると自分から何か切り開いていこうという気概がなくなるからです。

反対に、明るい人はみずからの力で何かをやっていこうとする前向きな気持ちをいつも持っているので、
外からの悪い影響をはね返す強い力を持っています。

明るくなるコツは、
何でも楽しむことです。


by. 桜井章一氏

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「仕事はイヤだ」、
「遊びは楽しい」
と決めつけるのではなく、
仕事も遊びも全部楽しくしてしまえばいいのです。

人間には、
「何も楽しめない人間」、
「自分だけ楽しむ人間」、
「周りにも楽しみをつくれる人間」
の3つのタイプがいます。

何かいいことがあれば楽しく明るくなるのは当たり前ですが、
何もなくてもふだんのさりげない生活を送る中でそうなれることが大切です。

運が来ると人は楽しいものです。
つまり、楽しければ運が来るのです。


by. 桜井章一氏

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何が起こっても揺れない心のことではなく、
簡単に言えば、
日々の暮らしを大切にする当たり前の気持ちが平常心なのです。

人間には日々の暮らしがあります。

それが「常」であり、
「常を大切にする心」が平常心です。

雀鬼流に言うと
「準備」、「実行」、「後始末」、「整理整頓」
をふだんの生活できちんとすることです。


by. 桜井章一氏

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「常を大切にする心」がないと、
何かが起こってからでは間に合いません。

大きなことは小さなことの延長です。

日々の些細なことに目配りをしていれば大事にも間に合うのです。

いつでも「常」と思って行動していれば、
本番も「常」になって動じなくなります。


by. 桜井章一氏

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本番になってはじめて動くのではなく、
ふだんから動いて準備しておかなくてはなりません。

それが基本動作とか平常心ということです。

麻雀以外のところでもいろいろな努力や工夫を積み重ねたことが勝負の勝ちにつながったのです。

たとえば、
「今日はいい麻雀を打とう」と思ったら、
道を歩きながらふだん見落としていることを全部見て歩きます。


by. 桜井章一氏

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ふだんから細かなことに気付く感性があれば、
いざ麻雀を打つ際にも勝負の細かいアヤが見えるのです。

平常時に乱れている人は、
本番で何かあった時も当然大きく乱れます。

その時(平常時)に乱れないようにしておくのです。

本番は本来、
平常時とそんな遠いところにあるわけではありません。


by. 桜井章一氏

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その距離を短くしておくことを日頃からやっていないと、
いざとなると平常心を失って運までもっていかれます。

そうならないためには、
平常心の感覚をふだんの生活の中で習慣づけておくことです。

日常をきちんと大切にしていれば誰でも身につきます。

緊迫感というものは研ぎ澄まされたギリギリの状態からしか出てこないものです。


by. 桜井章一氏

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緊迫感は緊張の中からしか生まれてこないものだからです。

ですから、緊張はないより、
あったほうがいいのです。

何事にも甘かったり、
ヌルい人には、
緊迫感などはとうてい及ばず緊張すらありません。

台風の目と呼ばれる台風の中心は風のない静かな状態ですが、
これと同じでまさに緊張の中心に入った時に静かに張り詰めた緊迫感になるのです。


by. 桜井章一氏

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緊張の中心に入った時に、
対象と共鳴し一体化する感覚が緊迫感です。

日常における緊迫感は現場を大事にする感覚から生まれます。

現場感覚とは感覚を研ぎ澄ませして、
瞬間、瞬間に変化し動く現実にあたっていく感覚です。

現場感覚を研ぎ澄まし現実の素早い変化に柔軟に対応していく時、
静かな緊迫感が内側に生まれてくるのです。


by. 桜井章一氏

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気持ちがよくなれば誰でも前向きな気持ちになり積極的に動くので、
運と出会うチャンスが増えます。

私は人を不愉快な気分にさせれば、
自分の負けだと思っています。

人と接する時はいつも人を愉快にさせることや気分よくさせることを忘れないようにしています。

運をもらいたかったら、
気持ちのいい人と付き合うようにすることですが、
それだけだと他力本願になってしまいます。


by. 桜井章一氏

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さらに自分自信が気持ちいい人になるように心がけることが大事です。

私は「麻雀が日本一強いですね」
と言われても、
自分では100%の出来とは思わず80%の強さだと思っています。

そして残りの20%は、
いつでも自分のために残しておきます。

それが余裕となって、
勝負を左右する全体観を失わずにいられるのです。


by. 桜井章一氏

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全体が見えていればスキが生じても、
すぐに修正が出来ます。

また、80%と思うことで、
自分はまだまだと思ってさらに成長していけます。

それに対して「100%でなければいけない」
と思う完全主義はモロいものです。

しかし80%の気持ちで臨めば結果的にはそれ以上のものを生む可能性が大きいのです。


by. 桜井章一氏

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