そうではなく、みんなが正しいと思いこんでいること、当たり前だと信じていることが、ごまかしだと分かってくるんです。「大自然の中に神様がいる」

■雀鬼流の行動哲学 ~「狂」の時代を回避せよ~ -三五館-

そうではなく、みんなが正しいと思いこんでいること、当たり前だと信じていることが、ごまかしだと分かってくるんです。「大自然の中に神様がいる」

私はいつも
「身近なところに答えはいくらでも転がってる」
と言っています。

お掃除のプロとでもいうべき鍵山秀三郎さんが
「凡事徹底」ということをおっしゃってるそうですね。

プロというのは、
みなさんができないことをやるのではなくて、
鍵山さんがおっしゃるように、
中身の濃い平凡なことを積み重ねていった人のことだと思うんです。

ほんとうのことを言うと、
人間は考えてはいけない、
頑張ってはいけない、
何かを得ようとしてはいけないんだよ。


by. 桜井章一氏

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これが元なんです。
ここから物事は始まっていかなければならない。

自然というのは、
海であれ、山であれ、水であれ、
何でも怖いに決まってる。

それは、道を外れれば怖いということを教えてくれているんです。

それなのに、みなさん外れていくんです。


by. 桜井章一氏

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ですが、変な知識を入れたり、
変な情報や思考を入れたりして、
結局道を外れていくから、
みんな怖い人間になってしまう。

この怖い人間が起こすことを悪といい、
怖い人間のことを悪魔というんです。

密かに、外れたことをやろうとか、
馬鹿なことをやれば、
罰が当たるに決まっています。

そこで、自然と一体になったとき、
自然から、「お前これ以上やったら危ないぞ」
と言われたら、止めなければならないんです。


by. 桜井章一氏

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そして、自然は、明らかに教えてくれるんです。

木一本が教えてくれる。

木を見て、
人間を見ると、
人間の嘘が全部見えてくるんだよ。

水を見ていると、
水が教えてくれることから、
人間がやっているごまかしが分かってくるんです。


by. 桜井章一氏

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そうではなく、
みんなが正しいと思いこんでいること、
当たり前だと信じていることが、
ごまかしだと分かってくるんです。

言うまでもないことですが、
常識と真実は全然違うものなのです。

みなさんは、文化はすごい、
芸術はすごいって言うんですが、
私は、進歩っておかしいな、
文化って恐ろしいな、
宗教って恐ろしいなって思うんです。

宗教というものが、
もしも本当にあれば、
何にも残ってないのが宗教ですよ。


by. 桜井章一氏

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雀鬼・桜井章一氏が語る、人生の「見切り」と「心の切り替え」の極意。煮詰まったら考えるのをやめ、体を動かしてスイッチを入れよ。あきらめ上手は切り替え上手。パニックの要因となる「真っ白な空間」への対処法や、危機を乗り越える「捨て身の感覚」の重要性など、心と体感の転換で不調を長引かせないための哲学。

神社のように形で残っているのは、
もう宗教ではない。

神様が、立派な御殿や、
壮麗なお寺などを建ててくれとでも言ったのでしょうか。

キリストであれ、
ブッダであれ、
あるいは神様は、
何にも欲しがらない。

神様ではなく、
その下にいる人間たちが、
お布施を必要としているに過ぎない。


by. 桜井章一氏

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だから宗教って、まやかしが多いのです。
平等なんて、人間が作れるものではない。

では神様とは何なのか。
神様は、例えば自然なのです。

太陽だとか、風だとかは私たち人間に対して平等に恵みを与えてくれますよね。

そして、神様が与えてくれたものの中で生きられれば、
一番ベストなんです。


by. 桜井章一氏

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なぜならその流れのもとは、
自然の中にあったからです。

ところが、タヒチやパラオだとかの南の島の大自然の中にいったん身を投じれば、
視力が回復してメガネなんていらなくなってしまう。

耳もよくなっているし、
感性も若い頃に戻っているんですよ。

大自然の中で麻雀を打ってみると、
まるで若い頃のように打てる。


by. 桜井章一氏

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雀鬼・桜井章一氏の教え。人の「考え方」より「動き方」に注目し、正しい動作が思考の柔軟性を生むと説きます。「準備、実行、後始末」のサイクルを大切にし、物事を「掴む」のではなく「触れる」感覚でいることの重要性、そして「機を見るに敏」な思考のリズムについて語ります。

現役時代のように、
みんな見えてしまうんです。

だから、私は、
「大自然の中に神様がいる」
と言うのです。

人間は、自由と平等が大切だと思うんだけれど、
これらは自然界にしか存在しないんだよ。

人間だけが自由でも平等でもない。


by. 桜井章一氏

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人間が、もしも自然にタッチしたら、
絶対、自由はなくなるんです。

言い換えれば、
自然の中に入っていって自由な人などいないんです。

私がいくら自然に触れ合っても、
自由などないんです。

そこにはエゴとわがまましか残っていない。


by. 桜井章一氏

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つまり、人間が自由を求めると、
エゴとわがままが生じてくるんです。

人間がもしも一人で生きているのならば、
まだ自由かもしれないけれど、
人間が二人になったら、
もうそこには自由はないんです。

人間に、エゴとわがままが起きてくると、
臆病になるんです。

勇気とは違うものが起きてくる。


by. 桜井章一氏

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雀鬼・桜井章一氏の生き方。「幸せ、不幸せ」の概念を捨て、「楽しいか、つまらないか」を人生の基準にせよと説く。多様な人々の「違い」を楽しむことで争いを減らし、可能性を広げる鍵は「自分で見つけ、自分で身に付ける」ことにあると若者に語りかけます。

ですから、エゴとわがままを極力減らすことが大切になってくる。

ここで言う分母は人の欲で、
分子が価値です。

たとえば分母が一万円の人と百円の人がいるとします。

その人たちに分子の十円を与えた時、
一万円の人にしてみれば十円ぽっちじゃ困るけど、
百円の人はまあまあと思うんです。


by. 桜井章一氏

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同じ十円でもそれだけ感じ方が違うのです。

十円玉は変わっていない。
でも、その価値観を変えてしまうのが欲なのです。

世を減らさないで、
平和や便利さや幸せや安定を求めてきたのが、
今の世の中なわけです。

欲が大きい現代人は、
十円をもらったところで、
満足感も感謝心も反省心も起きてこない。


by. 桜井章一氏

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人の欲望というのは、
放っておけば、
どんどんどんどん増えていくんです。

その増えた分、苦しむ。

何だかんだと景気対策をやる前に、
不況から脱出するには、
欲を減らすことが大切になってくるんです。

「上のほうの葉は、日当たりもいいし、風当たりも良くて、だからいい色をしてるんだよなあ。
下のほうは、風当たりは悪いし、日もちょっと陰ってるし、やっぱり、まっとうに日や風に当たっているほうがきれいになるんだなあ。
兄弟ってのは、木でいえば、枝ぶりなんだなあ、あるいは人間の個性というのは、木でいえば枝ぶりなんだなあ」
などということを私は木を見てて思うわけです。


by. 桜井章一氏

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