■雀鬼流の行動哲学 ~「狂」の時代を回避せよ~ -三五館-
楽しい人が幸せに生きているということなんです。人生が楽しかったら、幸せなんです。この世の中で、みなさんがという感覚を持っていれば、達人になれるんです
弱音を吐かないと心に決めて生きるということも、
大切になってくるんです。
寝っころがっているのも、
きちんとしていることなんだよ、
という姿がないといけない。
人生は、楽ということではなく、
楽しくなければいけないんです。
楽しい人が幸せに生きているということなんです。
人生が楽しかったら、幸せなんです。
by. 桜井章一氏
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根性とか、命懸けというのも心なんでしょうが、
そういう心になろうといつも構えている、
心がけている人間と、
そういうことをセリフとして知ってる人間との違いがあるんです。
言葉と行動が一致してこそ、
初めて心ということになるのでしょうが、
ほとんどの人は、
セリフだということです。
みんながやらないこと、
やりたくないことをやってあげるのを、
良知というんです。
私が陰から見てて、
損得を抜きにして一所懸命に、
みんながやりたくないと思ってることをやってる子に気がつくと、
「この子には、絶対に目をかけてあげなければいけないな」
と思うんです。
by. 桜井章一氏
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また私は、みんなの陰に隠れて、
みんながやり残したことや、
みんながやらないことを黙々とやってる子、
そういう子の存在にすぐ気づいてしまうんです。
ボランティアも善行のひとつだと思いますが、
ボランティアという行為が、
人の目に触れる行為である以上、
徳を積んだことにはならない。
徳を積むという場合の徳というのは、
あくまでもでなければなりません。
人知れず行われた善行であるべきなんです。
by. 桜井章一氏
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人間というのは、
時間に間に合うとかいう場合のという感覚が大切なんだ。
結婚というのも、
私に言わせれば、
なんだよ。
A君が、奥さんをもらったというのも、
間に合わせで、
つまり人をもらってるわけです。
友情も同じで、
親友というのは、
自分に一番人のことなんです。
by. 桜井章一氏
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みなさんが、何を頑張っているかといいますと、
明日のパンを買うために、
八百屋に払うお金を稼ぐために、
頑張ってる、ために働いているんです。
信頼でもそうです。
「俺、信頼関係を作ろう」などと言葉で言ってても始まらないわけで、
自分がその人に人間になれば、
信頼ができてくる。
そして、期日や相手に間に合わせることを、
仕事というわけです。
by. 桜井章一氏
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のをとった、
ですが、
感覚を知ってると勝てる。
商売でも同じことで、
というのを知っていれば、
営業になるし、恋愛でも、
女の子とうまくつき合うには、
を知ってればいいんです。
「なんで帰って来なかったのよ。
せっかくご飯作って待ってたのに。
もういやだ」
と喧嘩になるのも、
愛情がどうのこうのではなく、
食事に間に合わないからです。
みなさんは、それを愛だとか、
信頼だとか、頑張りだとか、経済だとか、
そういう部分的な概念や、
抽象的な言葉で考えてしまっている。
by. 桜井章一氏
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そうじゃなくて、
という言葉に代表されるように、
全部をひっくるめた感覚というのがあるわけです。
そこから枝が伸びてきて咲いたものが、
さっき言った愛だとか信頼だとかいうものであって、
それらはという大きな幹にくっついているにすぎない。
みなさんは、私から見ると、
その咲いた後のものだけを、
ああでもないこうでもないといじくり回しているだけなんですよ。
愛が大切です、
思いやりが大切です、
信頼関係が大切です、
って、みなさんおっしゃるけれど、
雀鬼流では、たったひとこと、
「間に合う人になりなさい」
だけでいい。
by. 桜井章一氏
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愛や思いやりや信頼について、
ああでもないこうでもないと、
考える必要なんてこれっぽっちもないんだよ。
私が「できる人間かどうか」
と人を見る場合、
要は人間か否かなんです。
私自身、人間になろうとするわけです。
大事なことは、
自分がという感覚を持っていれば、
そこから広がっていって、
いろんなことが分かってくるはずです。
by. 桜井章一氏
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この世の中で、
みなさんがという感覚を持っていれば、
達人になれるんです。
間に合わないから負けるんです。
人間になるには、
人の動きとかをよく感じていないと間に合わないよね。
ずぼらな人間、
自分中心の人間は間に合わない。
by. 桜井章一氏
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自分のことに自分が間に合わないのに、
人にわけないもの。
ためには、
を毎日いつもやってなければ、
間に合わなくなってしまうよ。
「めんどうくさいことから逃げるな」
といつも言いますが、
そうすることで、
自然にめんどくさくなくなっていくんです。
なによりも、自分が一番すっきりする。
by. 桜井章一氏
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実行力だけあっても、
準備しなければ駄目なんです。
また実行した後に、
後始末をきちんとしないと、
次の準備のほうに行かれない。
ただし、ひとつのものごとに時間を使い過ぎてると、
次のところへ行けないんです。
つまり、部分にとらわれないで、
いろんなところへ目が届くというのがいいんだね。
by. 桜井章一氏
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麻雀の場合のに関していえば、
最初の牌山から四枚牌を持って来た時に、
「いらないものはどれか」
と整理しなければならない。
一四枚とってから、
「さあ、どれを捨てようか」
と考えてるようではもう遅いんです。
実は言うと、私の場合、
ほんとうは配牌の前から、
整理が始まってるんです。
男と女の関係、
特に結婚は、
支配・被支配という関係になっている。
by. 桜井章一氏
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特に女性は、
男以上に支配欲が強いんです。
体力面で、男は女をカバーしなければならない。
だけど精神的には、
女も男も強くなければならない。
実は優しさというよりも、
温かさがいちばんなんです。
by. 桜井章一氏
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いつも言うことですが、
「心温かきは万能なり」です。
だから、「優しい男だね」
などと女から言われるということは、
軽蔑されてると思わなければね。
私は親子や兄弟の関係などあまり重要視しない。
では、何を大切に考えるかというと、
自分で作った友達とか仲間とかのことだよ。
by. 桜井章一氏
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