ピンチの裏にチャンスありとよく言うが、今の時代はチャンスがゴロゴロ

■群れない生き方 -ソフトバンク文庫-

私たちは子どもの頃から「正解とは変わらぬもの」だと教わってきた。
確かにテストの答えには正解というものがあるかもしれないが、
それに慣れきってしまうと”自然の変化”には付いていけなくなってしまう。

でもよく考えてみてほしい。
歴史の世界では何か発見がある度にそれまでの常識が覆されている。


by. 桜井章一氏

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「変わって当たり前」「間違いがあって当たり前」「分かり合えなくて当たり前」
そう思って生きていれば固定観念に囚われることなく、
自然の変化に合わせながらタフに生きていくことができる。

不安定な状況でこそ、人の中にある動物としての本能は冴えてくる。


by. 桜井章一氏

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「変化、違いは当たり前」は自然の摂理、この世の真理なのだ。


by. 桜井章一氏

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経済だけでなく、政治や教育などあらゆるシステムがここまで崩れてしまうと、
もはや個人の力ではどうしようもない。

現代は手の打ちようがないほどに、世界全体が荒れ狂っている。

この状況を本気で修正しようと思ったら、すべてを根本からやり直す他、
道はない。


by. 桜井章一氏

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自然の摂理に則って考えれば、
何事も巨大化すればそれだけ制御するのが難しくなる。

これからの時代、必要になってくるのは「大きくなること」ではなく、
「小さくなること」である。


by. 桜井章一氏

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■生き残るヤツの頭の働かせ方 ~20年間無敗の雀鬼が明かした本質洞察力~ -アスコム- 私が特に問題だと思うのは、 人間の自...

「大きくなること」は決していいことではない。

経済社会が生み出した、そんなまやかしに引っ掛っかってはいけない。


by. 桜井章一氏

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過去の歴史を紐解いてみても、永遠に反映を続けたものなど存在しない。
成長の速度が速ければ速いほど、崩壊のスピードもそれだけ加速していく。

私たちが今、このような状況にあるのは、自分たちの蒔いた種が原因なのであって、
まずそれを自覚しなければ先に進むことはできない。


by. 桜井章一氏

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国が悪いのでも、経済が悪いのでも、会社が悪いのでもない。

今、多くの人が苦しんでいるのは自らの蒔いた種によって
当然の結果がもたらされただけなのである。


by. 桜井章一氏

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自ら種を蒔いたことを自覚した時に、
初めて「では次にどうするか」となる。

次にすることは簡単だ。

自分たちの蒔いた種によって荒れ放題になってしまった草むらを一度刈り取り、
新しい種を蒔けばいいのだ。


by. 桜井章一氏

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何か新しいことを始めるには何もないところから始めるのが一番である。
荒れ地を再び開墾しても、種を蒔ける状態にするのは容易なことではない。

でもここまで荒れてしまった社会から新しい目を吹かせるには
すべてをリセットする必要がある。


by. 桜井章一氏

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■生き残るヤツの頭の働かせ方 ~20年間無敗の雀鬼が明かした本質洞察力~ -アスコム- 危険だから、困難だから楽しそうなのだ。...

荒れ地を開墾しても、
次に蒔く種を間違えてしまえば元の木阿弥である。

次に蒔く種は、昭和という時代に蒔いた種とはまったく違う、
新しいものを選ばなければならない。

そのためには、まず大人たちが
「昔、自分たちの蒔いた種は間違っていた」
ということを自覚しなければならない。


by. 桜井章一氏

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物事を複雑にすることで文明や文化といったものは発展してきたのかもしれないが、
そういった人工的なやり方はいつかどこかで必ず無理がくるものだ。

もっとシンプルに、自然界の摂理に則ったやり方、
考え方に変えていかなければ、人間はそのうち地球上にはいられなくなるに違いない。


by. 桜井章一氏

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「ピンチの裏にチャンスあり」とよく言うが、
今の時代がピンチなのだとすれば、
その裏側には実はチャンスがゴロゴロと転がっている。

ただそのチャンスは損得勘定だけに囚われた濁った視点では
絶対に見つけることができない。

ピンチをチャンスに変えるには、
より自然に近い感覚を自分の中に取り戻さなければならないだろう。


by. 桜井章一氏

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苦しいことと楽なことがあれば、
迷わず苦しい方を選択してきた私の性分がそう思わせるのかもしれない。

いじめ問題を語る上で、まず最初に認識しておかなければならないのは、
人間には誰にでも”攻撃性”があるということだ。


by. 桜井章一氏

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地球上、生きとし生けるものすべてに攻撃性が宿っている。
生命は攻撃性があるから親から子へ、子から孫へとその命を繋いでくることができた。

そしてその攻撃性は自分を守るために、
命を長らえるために行使される。


by. 桜井章一氏

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