君は君自身にも完全を求めるから、悩みや乗り越えられない壁を、君自身が作ってしまってるんだ。考え方ではなく、囚われない体勢、傾かない体構えという生き様なのです

■八割できなくても幸せになれる ~いまを無邪気に生きる術~ -竹書房-

君は君自身にも完全を求めるから、悩みや乗り越えられない壁を、君自身が作ってしまってるんだ。考え方ではなく、囚われない体勢、傾かない体構えという生き様なのです

人間という生物は、
少しでも多く己が周りに認められたいという性があるが、
我が身を探ると、
良きもの悪しきものが消えることなく存在していて、
自分で自分の全てを認めることですら不可能さを知る。

「満足感」という欲求は十割を求めてしまうが、
「納得感」で動けば二割でも充分という気持ちになれる。

必要以上に欲を張るから、
自分のミスも他人のミスも許せないものとしてしまう。

人は、多ければ多いほど満足感が得られるものと思い込んでいるが、
少ないからこそ喜びや感謝心が生まれてくるんだということを、
現実の中で心に置いておけばいいのです。


by. 桜井章一氏

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みんなしてすべてを求めてしまったら、
この地球だって壊れてしまうよ。

物事にすべてとか完全なんてのは、
ありえない。

すべてを求めるのは不可能だし、
いけないことなんだ。

それと同じように、
君は君自身にも完全を求めるから、
悩みや乗り越えられない壁を、
君自身が作ってしまってるんだ。


by. 桜井章一氏

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あのメジャーリーガーのイチロー選手ですら、
三割を良い形で残すことに苦心している。

だから私たち常人は、
二割もできればOKなんだ。

求められた十のうち、
ふたつ良い形を残す。

誰だって、やってみたら二割ならできる。


by. 桜井章一氏

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だから自分を見失ったり、
自信をなくしたりしなくていい。

誰でも何かしらの意味を持って生まれ、
こうやって毎日を生きている。

この世に必要ない人間なんて、
一人もいないんだ。

「心を真ん中に置く」
というのは、
シーソーの真ん中に立つことに似ています。


by. 桜井章一氏

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大勢の人が、
みんなこっちに行くから正しいんだなとか、
良いんだなとかで、
人の多い方へ傾いていくし、
それを善悪のひとつのものさしにしています。

これが「シーソーの論理」です。

すると、大抵はどっちか一方に傾いてしまいます。

ほとんどは、
「重い方へ重い方へ」と、
体制側に傾きます。


by. 桜井章一氏

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■20年間無敗の雀鬼が明かす 「勝負哲学」 -三笠書房- 「実を咲かせよう」と思い直すべきなのだ。強くなるためには「心」が大事だという...

でも、その重さは人生の重さとは全く違うものです。

それでまた時代が変わると、
急に今までとは逆に傾いたりもする。

それがいわゆる「世間の常識」
というものです。

「心を真ん中に置く」
ということは、
どちらにも偏らず、
シーソーの真ん中に立って、
自分でバランスを取っていられる状態。


by. 桜井章一氏

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多い方にも少ない方にも偏らない生き方です。

考え方ではなく、
囚われない体勢、
傾かない体構えという生き様なのです。

なぜ真ん中にいるのが良いかというと、
社会的な勝者と弱者の両方の気持ちが分かるからです。

自分が権力側に偏ってしまうと、
自分たちの都合の良いことだけを考え、
弱者側に偏ると、
妬みだとか恨みだとかの被害者意識が生まれてくる。


by. 桜井章一氏

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いずれも悪いものばかりが残るのです。

真ん中に立っていると、
勝者も弱者もないし、
思想的に右翼も左翼もない。

左が良いことをすれば
「いいよ」と言うし、
右が良いことをすれば
「いいよ」と言う。

「普段お世話になってるから」
「いつもご飯をおごってもらってるから」
といった理由で、
何も言えないのは間違ってますよね。


by. 桜井章一氏

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これが、「シーソーの真ん中に立つ」
ということなのです。

「ラッキーなことがある」
「ツイている」
というのを、
みなさんは単に偶然として扱いますが、
私にとってラッキーとは、
偶然ではなく必然です。

当たり前のことをちゃんと積み重ねていけば、
ラッキーが起きる可能性は自然と増えてくるものなのです。

まず、朝起きて気分の良い状態を作ることを意識します。


by. 桜井章一氏

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一日の始まりに気分が良ければ、
人はおのずと気分の良い考えや行動を選ぶものなのです。

だから考え方としては、
明るさや楽しさを自ら作り出してしまえばいいのです。

ラッキーを待つのではなく、
まず明るく楽しく日々を送るよう意識するのです。

普段の生活をつまらなく送っていると、
良いことは起こりません。


by. 桜井章一氏

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何かを選ぶ時には分別や常識を基準にするのではなく、
気分や気持ちの良い方を選ぶのです。

しかし、暗く過ごしていると、
夜道と同じで余計に道が見えなくなります。

逆に明るくしていれば、
もし道を間違えたとしても、
間違えたことに気付きやすく、
修正もききやすいのです。

暗いと、
距離感や物の大小、
器の違いを見誤ります。


by. 桜井章一氏

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■死をおそれない生き方 -主婦の友社- 常識だとか、権力だとか、自分の考え方が変わってしまうようなものからもなるべく距離を置いて生きて...

間違った知識や情報を取り込んでしまう危うさがあるのです。

でも明るいと、
あるがままの等身大で物事を受け止めることができます。

「人がやってラッキーだったから、自分もやってみよう」
なんて邪な気持ちで何かをしても、
うまくいくものではありません。

だからまず、
自分の心がズルい考えや汚い考えに偏らないよう意識しなければいけません。


by. 桜井章一氏

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欲の深い人がいきなり無欲になるのは無理ですから、
まずは自分自身を真ん中に持っていくようにするのです。

そのためには、
あくまで自然体であることが大切です。

すべてを自然に捉えて、
自然に行動していけばいい。

人に喜びを与えたいなら、
義務感じゃなく自然に楽しませてあげる感覚です。


by. 桜井章一氏

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みんな目に見えることばかりを大切にしていますが、
ラッキーなことは、
目に見えない無意識の思考や行動から生まれてます。

考えずに感じること、
ありのままの自然体であることが、
良いことを運んできてくれるのです。

幸運を呼ぶための基本は、
「自然」から生まれてくるものなのです。

将来がどうなるかは、
誰にも分からないこと。

その分からないことを考えるから悩み、
病になるのです。

答えがあったら、
人は悩まないですからね。


by. 桜井章一氏

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