違和感や察知能力を磨き、臨機応変に変化していくことでその人自身が強くなっていきます。人が人生を歩んでいくということは、自分で道を切り開いていくということです

■「頑張らない」から上手くいく -講談社-

違和感や察知能力を磨き、臨機応変に変化していくことでその人自身が強くなっていきます。人が人生を歩んでいくということは、自分で道を切り開いていくということです

「頑張れよ」という言葉は、
その人を立ち直らせるために言うことが多いですが、
「頑張れ」と言うだけで立ち直れるとは限りません。

「頑張り」にもいろんな種類があるので、
その頑張りに応じた立ち直らせ方があることを知っておく必要があります。

「頑張れよ」などと声をかけられたくない人もたくさんいるということです。

「なんでみんな頑張ってるのに負けるほうへ、負けるほうへ行ってるの?
そうじゃないんじゃないの?
こうやればもっと楽にできるでしょう」
そう思って始めたのが雀鬼会です。


by. 桜井章一氏

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頑張っているし、努力しているし、
一生懸命頭を使っているけれどもそれがすべて悪いほうへ行ってしまっている。

思春期の子は、
大人の世界の入り口に立ち、
何をやっていいのか、
何をしたらいいのか分かっていません。

頑張ろうという思いはあっても、
何をしたらいいのか分からない。

先が分からない。


by. 桜井章一氏

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親や教師は先のことがある程度見えていないといけないのです。

人間というのは、
ひとつの道を頑張って進めば進むほど、
後戻りができなくなるところがあります。

でも、見極めのできる人というのは、
たとえそれが頑張って進んできた道であっても、
「お、これはちょっと怪しいぞ」
「違う方向へ進んでるな」
と思ったら元の地点まで戻ったり、
他の道がないか模索することができます。

また、ひとつの道を頑張って進んでいる人というのは、
その頑張りの度合いが高いほど視野が狭くなりがちです。


by. 桜井章一氏

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他にいくらでも選択肢はあるのに、
自分の進んでいる道しか見えなくなってしまうのです。

だからこそ、
「戻ってもいいんだよ」
「他の道もあるんだよ」
と教えてやれる存在がまわりにいなければならないのです。

麻雀というのは変化の多いゲームです。

進んでいくうちに、
「この道はちょっと違うんじゃないか」とか、
「あ、この先は行き止まりだな」
ということが感覚として分かってくる。


by. 桜井章一氏

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そしてその感覚に則って自ら変化していくわけです。

しかし頑張っている人は、
自分の進んでいる道をなかなか捨てることができません。

人生も麻雀と似たようなもので、
違和感や察知能力を磨き、
臨機応変に変化していくことでその人自身が強くなっていきます。

とくに10代の子のいる親は、
同じ「頑張り」にしても
「ひとつの道を」頑なに頑張らせる」のではなく、
「変化に対応できるように頑張らせる」
ようにしなければなりません。


by. 桜井章一氏

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■精神力 ―強くなる迷い― -青春新書- ぐるりと回転してるわけです。 つまり、自然界では生命を奪い合っているのではなく...

大人たちが「決まっていないことが人生だ」
ということを再確認する必要があると思います。

たとえば、学問というのは決まり事を学んでいくものです。

必ずそこには”答え”という決まり事があります。

現代社会も学問と同様に、
さまざまな決まりごとによって成り立っています。


by. 桜井章一氏

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世の中のいろんな枠組み、
ルールも決まり事です。

世の中ではそんな決まり事から外れると、
いわゆる”落ちこぼれ”とされてしまいます。

人が人生を歩んでいくということは、
自分で道を切り開いていくということです。

本来、決まった道などどこにも存在しません。


by. 桜井章一氏

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人が生きる、
つまりそれ自体が「決まっていない」ということなのです。

現代社会に生きる多くの人々が「決まっていることが当たり前」という錯覚に陥っています。

だから決まらない状態に置かれると不安で不安で仕方なくなります。

しかし、私のように、
「人生なんてなんも決まっちゃないないんだよ」
と思っていれば、
決まっていないことに対して不安にもなりませんし、
困ることもありません。


by. 桜井章一氏

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■精神力 ―強くなる迷い― -青春新書- 君の場合、器なんてことじゃなく、 ふだんの生きざまに迷いがあったり弱気があって、 ...

さらに、子どもたちに対して
「違って当たり前」
ということも教えてあげるといいでしょう。

決まり事の世界は答えのある世界ですから、
“正解のある世界”ともいえます。

でも、人生が「決まっていないのが当たり前」のように、
世の中も「違って当たり前」なのです。

一本の木に生える葉っぱでさえも、
一枚一枚、
色や形は微妙に異なっているものです。


by. 桜井章一氏

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違いを認められるようになれば、
徐々に「決まっていないのが当たり前」
ということが分かってきます。

「決まっていないのが当たり前」と思い、
余裕を持って生きていればおのずと好きなこと、
やりたいことは見えてくるはずです。

学校にはスポーツの得意な子、
絵の上手な子、
みんなをまとめるのが上手い子、
人を笑わせるのが得意な子など、
いろんな分野で力を発揮する生徒がいます。

しかしそんな子でも、
テストの点数が高くなければ、
賢いとは見なされません。


by. 桜井章一氏

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本当の賢さとは、
答えのないものから最善の道を選ぶ感覚であったり、
自分の置かれている状況を的確に捉え、
そこから先を見通す力であったり、
そういったものが優れていることだと私は考えます。

確かに、現代社会を生きていくには、
学問から得られるある程度の知識は必要です。

でも学問だけがすべてでは決してありません。

「学問がすべて」「勉強ができることが能力」
と信じて生きてきた人は、
社会に出てから人間関係で苦労しています。


by. 桜井章一氏

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「今学問ができるという能力」
はその時に通用している能力ということであって、
それがいつまでも通じるなどということはあり得ません。

時代が必要とする能力はそうやって(石炭から石油、原子力へと)
「出ては消え」を繰り返しているのです。

その時にしか通用しない能力を追求することより、
いつの時代でも人間として、
自分が素のままでいられる力こそもっと磨かれるべきなのです。

親も子どもに対し、
勉強ができるという賢さだけを求めるのではなく、
人生を生き抜いていく上での賢さを求めるようになってほしいものです。


by. 桜井章一氏

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私から見ると、
知識を詰め込みすぎた人は、
頭でっかちでひどくバランスの悪い人間に見えます。

頭でっかちの人々は知識をたくさん得ることで安心したり、
優越感に浸ったりしているのでしょう。

でも、私にはそれらの知識の多くはゴミのように見えます。

人が生きる上であまり必要のない、
本来であれば排出したほうがいいようなものを、
現代社会に生きる人々は体の中に溜め込んでいるのです。


by. 桜井章一氏

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人が生きていく上で必要なのは知識ではなく、
知恵です。

本来、我々の生きているこの世界に、
明確な答えなどひとつも存在しません。

多くの人が、
答えがなければ不安で不安でしようがない体質になってしまった。

これは人間がどんどん弱くなっていることを示しています。

人類が元々持っていた「生きる力」
のようなものはどんどん失われています。

寿命は確かに伸びたかもしれませんが、
見えない部分で人間はどんどん脆弱になっているのです。


by. 桜井章一氏

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