人に生きる栄養素やエネルギーを与えることが真の仕事なのです。何をするにしても大事なのは、見極める力、観察力、心の眼なのです。「間に合う」ということは、「できる」ということなのです

■桜井章一の「ぶれない生き方」 -PHP研究所-

人に生きる栄養素やエネルギーを与えることが真の仕事なのです。何をするにしても大事なのは、見極める力、観察力、心の眼なのです。「間に合う」ということは、「できる」ということなのです

「腹黒い」という言葉がありますが、
腹の中が澄んでいないと、
いくら努力したってダメなのです。

自分の顔が卑屈になっているのか、
薄汚れているのかが見えたうえで、
他人を見なければならないのです。

世間の目に合わせて、
「世間の一〇〇人がやっていることなんだから、うちもやらないわけにはいかないよ」
という形でやるから、
良否を見誤るのです。

私の場合、世間の一〇〇人が私と違うほうへ行っても、
自分が正しいと思ったら一〇〇人と同じほうへは行きません。


by. 桜井章一氏

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しかしそうなるには、
それなりの目がないといけません。

正しいか間違いかを見極める目を、
主体性を持つことが大事です。

人に生きる栄養素やエネルギーを与えることが真の仕事なのです。

大事なのは、気づくことです。


by. 桜井章一氏

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何をするにしても大事なのは、
見極める力、観察力、心の眼なのです。

「澄んだ心」に通じますが、
「澄む」ということは、
「済む」ということでもあります。

「間に合う」ということです。

間に合うということは、
とても大切なことです。


by. 桜井章一氏

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お金や才能の問題ではありません。
知識の問題でもありません。

「間に合う」ということは、
「できる」ということなのです。

間というのは、
時間でもあるし、
距離でもあります。

要はタイミングです。


by. 桜井章一氏

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武道で間合いを取るということは、
主導権を握るということだからです。

また、間が悪いということは、
運が悪いということでもあるのです。

「欲しい、欲しい」と言うのは、
間に合っていないからです。

間に合うとは、
ものごとが済むということ。


by. 桜井章一氏

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なんでも済んでいるほうがいいのです。

ものごとに気づき、
流れを感じていなければ、
済ませることはできません。

この「済む」が今度は「澄む」になる。
間に合っていなければ、澄まないのです。

だから、間に合っていない人は暗い。
いま起きていることが暗い。


by. 桜井章一氏

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自分の気持ちを暗くして、
ものごとを正しく見ようなんて大間違いです。

暗い人間に見えるものは、
妄想、思い込み、勘違いばかり。

自分が暗ければ、
鏡があっても見えないし、
ものごとなんて何も映りません。

馬鹿にされてもいい。
笑われてもいい。


by. 桜井章一氏

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もっと自分を解放して、
気持ちを明るくしなければ、
何も見えないということです。

知識では、間に合うというところにはいけないのですよ。

人は、「数」に価値を見出すから、
思うようにならない数に苦悩し、
間違った思考や知識で進んでいくのです。

数の世界で向上を目指し、
己を見失い、
人間性や自然さえも忘れ去ってしまうのです。


by. 桜井章一氏

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権力とは、数の頂点に立った極みといえるでしょう。

「数」しか見えないということは、
人間としての魂を売り払って、
権力者のコントロールしやすい人間として機械化されてしまっていることでもあるのです。

価値観を、そこ(数)に最大として置いてしまっている。

雀鬼会で目指すのは、
「間に合う」こと。


by. 桜井章一氏

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きれいな一打一打の動きを練習するのです。

そうすれば、損得も不安も恐怖も、
余計な悪い要素は一切入ってこない。

麻雀の持つ本質は、
数で思考したり、
判断したり、
数で見極めようとしたりするところにはありません。

麻雀というのは、決して数合わせではなく、
筆できれいな絵を描くようなものなのです。


by. 桜井章一氏

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手牌がきれいに見えるか見えないかの見極めが重要です。

人に数がついてまわるかぎり、
せめて私は数より「質」「行」を優先させて、
もう少しだけ踏んばってみるつもりです。

数は、真実や誠実やまっとうさの証にはなりません。

自分に価値を見出だせないから、
真の価値を見出だせないから、
数に価値を見出して、
「数」を追うほかなくなる。


by. 桜井章一氏

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「なぜ大切な子どもたちを、あるいは自分を、そんな世の中に順応させようとするんですか」

「私、気が弱いから」などと言って順応してしまうのは、
もう悪い仲間に入っていることと同じです。

ただ、悪いことに対して怒りを覚えることを忘れはいけません。

私には、「いいことから退くのは逃げである。
悪いことから退くのは勇気である」
という考え方がつねにあります。


by. 桜井章一氏

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「この世の世の中は悪い」
と文句ばかり言うのであれば、
そこに染まらなければいいわけです。

私は別の道を探します。

他人のつくった道ではなく、
自分の道を歩きます。

だから真ん中へ、真ん中へと自分を戻す気持ちを持って生きていけばいいのです。


by. 桜井章一氏

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動物の世界にはテリトリーという棲み分けがあって、
それさえお互い侵さなければケンカは生じないのですが、
人間界には、平気で他人の領域を侵す人が多いようです。

言い換えれば、図々しい大人の価値観を子どもに押し付けることで、
子どもらしさを喪失させてしまっているのです。

男には体験できない女の世界があり、
大人は忘れてしまった子どもの世界があり、
日本とは違う別の国があり、
私たちとは違う別のグループがあります。

そんな互いの世界を尊重する気持ちがあるのなら、
割って入るのではなく、せめて一言、
「加えてください」と口で言うことです。


by. 桜井章一氏

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