心は閉じずに素直に開き、勇気をもって行う。積極性を重ねることが「継続力」となり、それが信頼の獲得へ

■雀鬼流。~桜井章一の極意と心得~ -三五館-

心は閉じずに素直に開き、勇気をもって行う。積極性を重ねることが「継続力」となり、それが信頼の獲得へ

現役の私はもっと凄かったんですよ。

だれにも和了らせない、
と私がいったら、
一〇時間やって、
その一〇時間誰にも和了らせないで終わらせることができた。

そういう力がなければ、
指導者にはなれない。

やるべきときに、
見せてあげられる力を持っていなければ……。


by. 桜井章一氏

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そういう意味で、
麻雀以外のソフトボールでも、
ボーリングでも、
水泳でも、
みんなと一緒に一生懸命やる。

ソフトやらせたら、
会長だらしがないな、
というのではいけない、

一年に一度しか投げないボーリングでも、
若い者に負けるわけにはいかない。

人の上に立つ指導者というのは、
一つの考えをきちんと持っていて、
眠いせいだとか、
疲れたせいだとか、
歳のせいだとかにしていられない。


by. 桜井章一氏

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上に立つ以上は、
口ばかりでなく、
自分に情けないことが起こってはいけない。

とかく人は、
自分の実力のなさをカバーするために、
組織を大きくすることで、
政治権力やお金の力で、
自分を大きく見せようとするのです。

(教わったことが)入りにくい、
心を閉ざしている人間は伸びない。


by. 桜井章一氏

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(行動を惜しむ「出し惜しみ人生」)そうなりますと、
自分のありのままの姿を失い、
当然のごとく相手の真の姿も感じ取れなくなってしまうのです。

つまり自分のことも相手のこともわからなくなってしまい、
人間不信に陥ってしまう。

失敗や間違いを犯して、
心を閉ざすというのは、
意気地なしです。

間違いや失敗をしでかすことは、
決して恥ずかしいことではない。

だからこそ、人間なのです。


by. 桜井章一氏

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ただ次からは、
失敗の数を減らすか、
間違いが起きる周期を少しでも延ばすことです。

ですから、雀鬼会では、
もっともっと心を開け、
行動を惜しむな、
と教えているわけです。

そうしていかないと、
いつまでたっても、
本当の自分というものに気づかない。

心を閉ざして、
言い訳したり、
嘘をついたり、
誰かのせいにしてると、
いつになっても本当の自分に気がつかない。


by. 桜井章一氏

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人間は精神と肉体でできているので、
心は閉じずに素直に開き、
勇気をもって行う。

この二つで積極性が湧いてきて、
ものごとがすすめられるわけです。

積極性を重ねることが「継続力」となり、
それが信頼の獲得へとつながる。


by. 桜井章一氏

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その先でもしかしたら愛とか幸せといった青い鳥を見つけられるかもしれない。

先にそれを求めるのでなく、
やるべきことをやってこそ、
幸せに近づけるのです。

素直だからこそ、
コミュニケーションが成立する。

勇気は、やる気につながる。


by. 桜井章一氏

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人間というのは、
この人のいうことなら素直に聞ける、
そんな師とでもいうべき人を求めています。

素直に話を聞ける人がいますと、
意識レベルで聞いているその人の教えが潜在意識まで入り込んでくる。

相手から得たものを、
意識下の、
潜在意識の部分にまで、
降ろそうとしていない。

ですが、
潜在意識こそが、
超人的な力の源泉です。


by. 桜井章一氏

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見えないものを見る力、
聞こえないものを聞く力、
相手が言葉に出さなくとも相手がわかるという力を発する源です。

いうことを聞きたくなると、
今度は意識の幅が広がってくるのです。

常識のレベルで踊りを踊っているようでは、
勝負もたかがしれているということです。


by. 桜井章一氏

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雀鬼会の選手はただ、
私のいうことに心を開いて、
私の話を聞きいろんなことに気づくことによって、
プロに対する恐怖心を起こさなくなっていったのです。

先に強さを求めていたのではないんですが、
教わったままを実践してくれば、
自然にそこには勝利というものが待っているんです。

普通の人が勝負事に負けないようになるためには、
ふだん自分で決めたことは必ずやるという習慣をつけていけばいい。

そうすれば、いざやりたいというときに、
やりたいことができる可能性の確率が高くなり、
勝負運にも恵まれます。


by. 桜井章一氏

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ところが、
世の人びとは、
結婚したからやる、
子どもが生まれたからやる、
入社したからやるという、
そうした分岐点ではやるということになってしまって、
日常的な出来事や小さなことからは手を抜いてしまうという習性、
感覚になってしまっている。

小さなことが積み重なって大きなものになっていくわけですから、
それではいけない。


by. 桜井章一氏

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私の場合、
やると決めたら、
これこれをやると口にしたら、
必ず実行してきました。

また、人様のいうことを聞く聞かないかよりも、
自分のいうことを聞くか聞かないかをいつも意識していたのです。

私の場合は、
自分に対して、
「お前は、俺のいうことを聞くのか聞かないのか」
という自問自答みたいなことを、
子どもの頃からいつも意識してきた。


by. 桜井章一氏

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こうした生活態度が、
自分を裏切らない、
ということにつながっていくのです。

嘘をつかない、
ということへもつながっていく。

他人を欺くことだけが、
嘘をつくことではない。

自分で自分に約束したことを破ることも、
嘘をついたことになる。


by. 桜井章一氏

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口でいうことと、
やることにずれがあったら、
これも嘘なのです。

「できませんでした。すみませんでした」で、
世間ではすませてしまってる。

できない、
という言い訳が通っている。

ですが、
これも嘘をついたことになるのです。


by. 桜井章一氏

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